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選べる3つの買取方法

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  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

ウエッジウッドについて

WEDGWOOD(ウェッジウッド)は、イギリスの陶磁器メーカーです。英国王室御用達で、クイーンズウェア(女王様の陶器)という名を使うことが認められており、この名を冠した「クイーンズウェアコレクション」というシリーズが今でも手に入ります。1759年の創業以来、食器をはじめとしてクロスや小物なども制作しており、日本でも大変馴染みが深いメーカーです。

日本で特に人気が高いのが、野いちごの葉や花を一面に描いた可愛らしい「ワイルドストロベリー」のシリーズです。現在のデザインは1965年に生まれましたが、原型は19世紀にまで遡ることができるというウェッジウッドの中でも非常に由緒ある絵柄です。このシリーズのカップには、紅茶用とコーヒー用の用途に合わせてピオニー、ヴィクトリア、デルフィー、リーという4種類の形があります。祝祭という意味の「フェスティビティ」シリーズは、フルーツや花をつないだリースが型押しされているシリーズです。ウェッジウッドを象徴するやや黄みがかった乳白色のボーンチャイナに凹凸のある模様がとても上品で高級感があります。

ウェッジウッドを代表するもう一つの製品が「ジャスパーウェア」です。何度も試作を繰り返しながら成功したというオリジナルの素地は、1774年に生まれました。ウェッジウッドを象徴するペールブルーの素地にホワイトのレリーフ装飾が施されているものが有名ですが、素地がピンク色やブラック、クリームイエローのものもあります。モチーフは花や葉のほかに人物が描かれることもあり、さながら彫刻作品のよう。ジャスパーは、上絵で色をつけていく従来の方法とは異なり、素地に色をつける方法をとっています。見た目も手に取った感触もとても優しく、土の柔らかさを感じさせる素晴らしい製品です。カップ以外の作品も多く、小物入れやイヤープレート、クリスマスオーナメントなどたくさんの製品が制作されています。

ウェッジウッドの歴史と洋食器の特徴

洋食器ブランドのウエッジウッドの歴史はとても古く、今からさかのぼること250年。1759年にイギリスの陶磁器産業のめっかと言われている、ストーク・オン・トレントのバーズレムという場所で、ジョサイア・ウエッジウッドとトーマス・ベントレーにより創業されたブランドです。1765年には優しいアイボリーの色合いのようショックであるクリーム・ウェアを発表。このアイボリーの色合いはシャーロット王妃の称賛を呼んだことから、クィーンズ・ウェアと呼ばれるようになったそうです。

1774年になると現在でもウェッジウッドの看板商品でもある洋食器素材のジャスパーウェアを開発し、このジャスバーウェアは上絵で色を付けるのではなく、素地そのものに色素を含有させることで発色させる方法です。無釉の素地は優しいアースカラーの色合いで、素焼きの感触から、土もののあたたかなぬくもりを感じられ、独特の洋食器の仕上がりとなっています。1795年にはジョサイア2世によって、画期的な洋食器素材である、ファイン・ボーンチャイナの製品化に成功。きめ細やかな白くてなめらかな生地はウェッジウッドの中心となる素材となって、その名前を不動のものとします。

現在でもウェッジウッドはファイン・ボーンチャイナの他にジャスパーウェアやクリームウェアを素材とした洋食器は世界中に愛用者がたくさんおり、販売を拡大し続けています。ウェッジウッドのファイン・ボーンチャイナ、ジャスバーウェア、クリームウェアの3種類の洋食器は、それぞれ全く違った風合いがあり、実際に使い比べてみるとウェッジウッドの洋食器の魅力の良さを感じることができるでしょう。

さらに、ウェッジウッドは紅茶の販売も手掛けており、販売しだしたのは1990年代と最近のことです。とは言っても、長い間紅茶と関わってきたウェッジウッド。紅茶にも定評があり、どれも正統派で伝統的なイギリス紅茶と言うにふさわしい、豊かで上品な香りが特徴となっています。

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