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自転車メーカーで有名なブリヂストンサイクルとはいったいどういった会社で、どういうモデルを販売しているのでしょうか。 詳しくご紹介しますのでぜひご参考になさってみて下さいね。

ブリジストンサイクルは1949年にアサヒコーポレーションのタイヤ部から自転車部門が独立してブリッヂストン自転車株式会社として設立。1951年にブリヂストン自転車株式会社に改称しました。関連会社だったブリヂストン工機を1997年に合併していますが、2007年には工機部門とブリヂストンエンジリアリング東日本株式会社、ブリヂストンエンジニアリング西日本株式会社を統合し、ブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社となりました。1959年には自転車の販売業務を親会社であるブリヂストンタイヤに委譲し、マーケティングやコンセプトづくりを担うプリヂストンタイヤの自転車部門からワークオーダーを受ける、という仕組みになり、1960年にはブリヂストンサイクル工業株式会社に社名変更しました。1971年には販売業務を譲渡され、1976年に現在の社名になっています。

それ以来ベルトドライブシステムやオーダーメイド自転車の製造、および暗所でライトが自動で点灯する点灯虫、後輪錠とハンドルとのダブルロックシステムの一発二錠、などといったオリジナルのシステムを多用した自転車作りを行っています。1970年代になると児童向け自転車シリーズである、ドレミのイメージキャラクターとして当時人気だった天地真理やアグネスチャンなどを起用、その名前を冠したドレミ真理ちゃんやドレミアグネスなどといったシリーズを販売。また、特撮テレビドラマである仮面ライダーの人気が上がるとライダーの愛車である改造サイクロンと同様のカウルを前面に取り付けたドレミサイクロンを発売し、ライダーの劇中でも少年仮面ライダー隊の愛車として使ったそうです。なお、ブリヂストン自転車の主なブランドとしてアシスタ、アルベルト、リアルストリーム、オルディナ、などがあります。