スポーツ用品の買取専門店の京都TOPスポーツはハンドバイクの買取を行っています。

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ハンドバイクの主なものは車いすに取り付けられる日ごろの足としても使用できるアダプタータイプと、スピードを追い求めた競技でも使用できるレースタイプの2つがあります。欧米では車いすマラソンより人気のあるスポーツとなっており、都市部で行われるマラソン大会においてはハンドバイク部門もあるほどです。ベルリンやニューヨークなどで開催されている一般のマラソン大会ではハンドバイク部門があるほどレースの機会は増えているようです。

競技人口も多いようで、ベルリンマラソンではハンドバイク競技者の数は車いすマラソンの5倍だったそうです。欧米では自転車文化が根付いていますし、その上ハンドバイクは腕を動かすだけで走れる仕組みなので、多くの人が挑戦できること、それにハンドバイク特有の心地よさが人気の理由となっているのでしょうね。特にレースタイプの場合には風の抵抗を受けにくい乗車姿勢なので、時速40キロ程度の速度が出せ、マシンと一体となって駆け抜ける気持ちよさが人々を夢中にさせる理由なのでしょう。

このように、多くの人にスポーツを楽しんでもらえるハンドバイクですが、日本ではまだあまり普及していないようです。一般道でも競技場でも安心して走れる環境が整っていないので、レースの機会もあまりなく、認知度もあまり高くはありません。もっとたくさんの人にハンドバイクを楽しんでもらいたい、魅力を感じてもらいたいとの点から、2015年夏にシマノ鈴鹿ロードでエキシビションが開催されました。車いすに装着できるアダプタータイプ、レースタイプともにショートコースを2周します。

実はハンドバイクは車いすより移動にストレスがなく、快適性が高いのです。また、スポーツとして楽しむことで心身ともに健康になるだけでなく、仲間が増えますし、夢中になる楽しさも得られ、社会のバリアフリーに役立つという様々なメリットがハンドバイクにはあります。そんなハンドバイクの代表モデルとして“TRINITY DRIVE”などがあります。