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S.T.Dupontエス・テー・デュポン万年筆は、クラシックでありながら現代風なデザインと伝統的な職人技を融合させた比類なきスタイルを実現した筆記具で、機能面でも卓越した性能を持つこのブランドの万年筆は多くのコレクターに愛されています。

エス・テー・デュポンはもともとフランスの上流階級のエリート層向けに旅行用のトランクを作っていて、社交界の上流階級向けのアイテムを製造するブランドとして140年以上の歴史があります。「より美しく。より高価に。より革新的に。」というのが創業当初のモットーなので、このブランドで作られたアイテムは、上流階級のステータスシンボルとしての意味も兼ね備えていました。

S.T.Dupontエス・テー・デュポン万年筆が作られ始めたのが、1970年代から2000年代にかけてだとされていて、当初はエス・テー・デュポン製のライターにマッチするペンを製造するという意図を持って筆記具が開発されました。エス・テー・デュポンの万年筆が世界に広まったのは、アンディ・ウォーホール限定コレクションによるポップ・アートをモチーフとした作品が始まりとされていて、限定品のライターとともに発表されて世界の愛好家の高い評価を得るようになりました。

万年筆の限定品は多くの場合、自然や世界の歴史などにスポットを当ててデザインされるのですが、エス・テー・デュポンは映画や女優、アーティストなどとコラボレーションすることが多く、映画などのイメージを大切にした革新的なデザインと洗練されたスタイルで世界のコレクターに対して、伝統と実績に裏付けられた実力を世界に対して発信しています。

エス・テー・デュポンの万年筆の特徴は、先端技術と伝統技術のコラボレーションと、他の万年筆とは比べられないほどの耐久性があります。最高品筆の製品を作るために、熟練職人たちが多くの手間をかけて作り出す万年筆は、丹念にデザインされ、製造しているので、末永く愛される逸品であるとされています。

書くという行為は、すなわち愛の行為である、という位、一度手にすると決してエス・テー・デュポンのペンを手放すことができなくなるはず。1973年以来、人々はこのペンを愛用し続けいます。デュポンのペンの開発には、オートクチュールの技が息づいていると言っても過言ではないでしょう。

デュポンの歴史は、1872年にフランスのサヴォアという地方で、当時まだ25歳であった成年のシモン・ティソーテ・デュポンによって創業されて以来、高級旅行ケースの製造を続けてきました。このように、上流階級の人達を魅了してきたエス・テーデュポンは長い間にわたって、独特の美しさと完成度の高い製品を作っており、完成されたオブジェとも言われているデュポンのライターは、1941年に発表されて以来、まさにカルト的な人気を誇っています。

1973年には初めてラグジュアリーなボールペンを世に出し、クラシックで時間を超越したデザインと機能性、さらにモダンでハイテク素材を用いた最新鋭のペンまで、多種多様なコレクションを発表。常に斬新的なアイディアと技術を追求しているブランドです。1989年になると、ブランドが誇る金銀細工技術を活かした高級ジュエリーを発表。コレクションはこれで完結し、世界中のセレブリティに愛されるブランドにまで成長しました。

中でも特に人気なのがKNOW-HOWでしょう。これは何度も塗り重ねられた純正漆で、伝統技術を活かしたギヨシで、これらは世代を超え受け継がれてきたブランドの証と言ってもいいでしょう。世界中で人気のライターと同様で、選び抜かれた素材を使って作られたデュポンのペンは、クラフトマンたちの手によって150もの工程と200項目もの品質検査を経て製造されています。

この品質に対する厳格さは、ロジウムコーティングされた18金ソリッドゴールドのペンの先から、ペンのキャップに至るまで全ての工程に及んでいるというから驚きです。金属がベースとなっているボディは、安心感のある重さがあって優れた書き味があります。なお、ペン先はデュポンの職人が一つ一つ手作業でカットしてポリッシュ加工仕上げをし、検査を行うことによって、完璧なペンの品質を保っています。