カメラ買取専門店TOPカメラではデジタルカメラの買取を行っています。

　コンパクトデジカメ、略してコンデジなどと言ったりしますが、その名の通り、コンパクトなサイズのデジカメです。一口にコンデジといっても、スマホよりましという程度のものから、一眼レフ顔負けの写真を撮れるものまで、様々あります。携帯性の良さからプロでも愛用する人がいます。 しかし、コンデジのメンテナスというと実はあまり多くのことはできません。コンデジの場合は使ったあとのお手入れというよりも、普段どのように使うかという方が大事です。

　コンデジを買ったらまずやっておきたいのは液晶保護フィルムの貼り付けです。 最近のデジカメは液晶面が広く取られていたり、液晶面にタッチして操作を行ったりするので、液晶画面もガラスで覆われていてちょっとやそっとでは傷がつきにくくなっています。しかし全く傷つかないわけではありません。 後で後悔するよりも転ばぬ先の杖をついておいたほうが良いでしょう。 できれば予備としてもう1枚買っておき、デジカメの説明書と一緒に保管しておくと良いでしょう。 液晶保護フィルムのサイクルは短く、半年経つと店頭から消えていることもあります。フリーサイズの保護フィルムもありますが、コンデジの液晶は機種ごとに独特なものであることが多く、フリーサイズの保護フィルムでは役不足です。できれば専用の保護フィルムを使いましょう。 もう一つやっておきたいことはストラップとケースです。 コンデジは小さなボディに電子機器を詰め込んでいるので、特別タフに作らっている製品は別として基本的に衝撃に非常に弱いです。 加えて、全体的になめらかなフォルムになっていて、グリップの少ないデザインになっていることが多いので、しっかりと手で握っていても、手から滑り落ちることがあります。 落ちたところが土や草であれば表面が傷つく程度ですみますが、石やアスファルトだった場合は、そのままお亡くなりになる可能性もあります。こういったことを防止するためにもストラップやケースは必ず使いましょう。 ストラップは大体付属していますし、ケースは付属しない場合がほとんどですが、サービスやキャンペーンでつけてくれる場合もあります。 こういったものでも十分に役立ちますが、市販のストラップやケースは様々な種類があります。 ケースやストラップで撮影スタイルも変わるので、色々選んでみるのも良いでしょう。

　コンデジ本体のお手入れの前に知っておいて欲しいのは、一眼レフで定番の、ブロワーで吹いてホコリを飛ばす、というのはコンデジではやってはいけないという事です。 コンデジは意外と隙間があるため、ブロワーで吹くと隙間からカメラ内部にホコリが侵入させる事になります。 最悪の場合、内部の映像素子にゴミが付着することもあります。 こうなってしまうとメーカーで修理をしてもらわなければならなくなります。 本体のお手入れするときは、ブロワーなどは使わずに、外側をクリーニングクロスかOA用のウェットティッシュで拭き取るだけで良いでしょう。 コンデジのレンズは小さいさくて、奥に引っ込んでいるものが多いので、普通のレンズクリーナーでは拭きづらいです。 そんな時はレンズペンというものを使うと良いでしょう。 これは先端がクリーナーなっているペン状の道具で、多少引っ込んでいるレンズでもしっかりとクリーニングできます。 コンデジのレンズ以外にも液晶画面やデジタル一眼レフのファインダーなどにも使えるので１本あると重宝します。

　コンデジにかぎらずデジカメのメンテナンスで忘れてはならないのはメモリーカード内のデータです。 デジカメの特徴の一つである「枚数を気にせずに撮れる」というのはメモリーカードの空きがあってのことです。 撮影が終わったらすぐにパソコンにコピーしてメモリーカード内の不要なデータは消してしまいましょう。 最近は大容量のメモリーカードが安く手に入るので、１枚くらい予備として持っているのも良いかもしれません。 また忘れがちなのはコンデジ本体のメモリーです。 コンデジの場合、本体に若干のメモリーが搭載されていて、メモリーカードがなくても撮影が可能になっている物もあります。 デジカメ本体をパソコンに繋いだ場合は本体のメモリーも一緒にコピーされますが、メモリーカードを取り出してパソコンにコピーした場合は本体のメモリーはコピーされていません。 こういったカメラの場合は本体を直接パソコンに繋いで写真をコピーしましょう。

　もう一つ忘れてはならないのはバッテリーです。 デジカメは電子機器の塊なのでバッテリーがなければ役に立ちません。デジカメはスマホほど使用頻度高くないと思うので、使うたびに充電をする必要はありませんが、撮影が終わったらデジカメの電池残量をチェックして残りが少なかったら充電しましょう。 事前に出かけるタイミングがわかっている場合は前もって準備出来ますが、不意のお出かけの時に充電されていないと、カメラはお留守番をすることになります。 大切な思い出を記録するものだから、普段からメンテナンスをしていつでも使えるように準備しておきたいですね。

好きな構図をすぐにデジタル化できるカメラとして、デジカメの人気は高まっています。カメラだけのものもあれば、スマートフォンなどとセットになっているものもあります。最近のスマートフォンカメラは画質も良くなっており、専用のカメラ機よりもキレイなものも少なくありません。

デジカメの魅力といえば、何といってもその小回りの良さではないでしょうか。バッグや鞄の中に入れても邪魔になることもなく、手軽に様々なところに持ち歩けるのが魅力的です。またデジタル一眼と比べ、とても使いやすいのも大きなメリットの一つといえます。デジカメは画質で撮影でき、躍動感やボケ感などをも味わえます。最近は様々な機能が付いたカメラが登場していますので、買い替えなどを検討している方が多いかもしれません。

デジタルカメラを高く売るには、次の点に注意してください。カメラには多くのマニアがいますので、高額査定が出る可能性があります。また良く売れるタイプのモデルよりも、比較的マニアックタイプのモデルの方が高価査定になることがあります。

デジタルカメラはレンズが命ですので、レンズに傷を付けないようにしてください。またレンズ以外にもボディーなどにも傷が付きますが、傷の程度によって査定額な差が付きます。そのため、日頃の取り扱いに十分注意する必要があります。

またデジカメは取り扱い説明書の有無によって、買取り価格に大きな差が出ますので注意してください。気になる方は、一度買取店に相談すると良いでしょう。