着物・和装買取専門店京都TOP堂は訪問着の買取を行っています。

TOP堂ではあなたの訪問着を高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では商品名と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 訪問着の商品を売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。

TOP堂では訪問着を高価買取中です。 訪問着新品でも、中古品でも高価査定いたします。店舗への持ち込み、出張買取もしておりますので、お気軽にご連絡ください。

訪問着とは、未婚・既婚を問わず着用でき、色留袖の次にフォーマルな着物となります。 結婚披露宴・改まったパーティー・同窓会・食事会・お茶会等改まった装いで赴く場面等着用の場が幅広い着物です。

特徴として「絵羽」と呼ばれる模様付けがあります。最初に生地を採寸通りに裁断して仮縫いし、着物としておかしくないように絵を描いた後友禅染や蝋纈染めなど様々な技法で染色するものです。これにより裾全体、袖から身頃、襟から肩にかけての柄が縫い目を渡って描かれ全体的に豪華な柄付けに仕上がりになります。 様々な柄付けのものがあり、基本的には柄行き・格調・生地を見て分類されます。

主に結婚式やお呼ばれ等にふさわしい華やかなフォーマル向きの訪問着、お食事会や園遊会、お茶席等に適した控えめな柄行の訪問着、その他格式ばらずに参加できる席等に着用できるお洒落向きの訪問着があります。 また、紋がついているとさらに格が高くなり、結婚披露宴や改まったパーティーなどでの順礼装として着用できるものとなります。 他にも紬の訪問着が近年人気が高くなっています。これは戦後になってから着物の販売促進のために新しく考え出されたものであり、通常の訪問着の生地とは異なっています。紬自体は元々普段着であり、結婚式など公式な祝いの席ではなく結婚式の二次会やカジュアルなパーティー、観劇に行く際に適しています。

訪問着が誕生したのはつい最近で、大正時代に命名して売り出されたようです。 それまで着物と言えば、総柄模様か、裾模様の派手すぎるか地味すぎるかの2種類だったのが、次第にパーティーや観劇等でも着ていける着物の需要が高まり、日本橋にあるデパートが初めて「訪問服」という着物の販売を始めました。

振袖ほど派手すぎず、普段着ほど地味すぎない「訪問服」は瞬く間に広がり他のデパートもこぞってうりだすようになりました。 名称は当時定まっておらす、「社交服」「プロムナード（散歩服）」等と呼ばれていましたが、現代では「訪問着」の名称で定着しています。