大阪TOP楽器屋さんはトランペットの買取を行っています。

トランペットは材質や塗料によって音が変化する楽器ですが、全般的に広がりがあってどこか遠くを思わせるような渋い音が魅力的です。中学生や高校生の吹奏楽からビッグバンド、そしてJAZZやPOPSなど様々なジャンルの音楽で使われる楽器でなじみの深い楽器の一つです。そしてトランペットといえばまず押さえておきたいのがジャズの帝王とも呼ばれた伝説的なミュージシャンのマイルス・デイビスです。基本的にどれも名曲ばかりですがKind of Blueなどのアルバムはぜひ一度は聴いておきたい名盤です。

トランペットは主に、ピッコロトランペット、Ｂ♭トランペット、Cトランペット、バストランペット、トライアンファルトランペットの5種類からなる楽器です。それぞれのトランペットの特徴を簡単に説明しますと、普通のトランペットよりも1オクターブ高い音域が出るトランペットがピッコロトランペット、ラッパの付け根の管の部分が長く太いのが特徴で主に低域部分を担当するのがバストランペット、ジャズやオーケストラなどで使われるトランペットの中でも特に有名な種類のトランペットがＢ♭トランペットやCトランペット、ファンファーレなどで多く使用されるトランペットがトライアンファルトランペットという形でわかれています。

他の楽器同様、実際に吹いて体験してみましょう。トランペットは他の楽器と比べて価格も割と低めなので初心者でも比較的始めやすい楽器です。

トランペットの購入を考えている人は、可能であれば「新品のトランペット」を買いたいと思っているはずですが、新品のトランペットの定価はかなり高額なので簡単には手が出せません。新品のトランペットはメーカー（ブランド）やモデルにもよりますが、定価が約10～30万円以上はするので、初心者は特になかなか購入することができないのです。 そのため、新品よりも半額に近い割安価格で購入することもできる「中古のトランペット市場の需要」が大きくなっていて、中古のトランペットを高く買い取ってくれるのです。

中古のトランペットが高く売れる理由として、「吹奏楽・ブラスバンドの花形の楽器で人気がある」ということがあります。金管楽器の代表格であるトランペットは、吹奏楽部やブラスバンドにおいてもっとも人気のある花形の楽器パートになっていて、とても人気があります。トランペットのような人気の高い楽器の需要は常に大きいので、中古のトランペットも高値で買い取ってもらいやすいのです。 美しい高音の旋律を奏でるトランペットは、ソロ演奏で目立つ機会も多いことから、ブラスバンドの花形楽器として大きな需要があるのです。

中古のトランペットが高く売れる理由として、「練習用のトランペットの需要がある」ということを上げられます。プロが本格的なステージ上の演奏で吹くトランペットは、やはり有名メーカーの人気モデルの新品が選ばれやすいのですが、中学生・高校生・大学生の吹奏楽部で使う練習用のトランペットはそこまで高いトランペットを買うことはできません。 学校の吹奏楽部で使用する「練習用のトランペットの需要」はかなり大きくて安定しているので、中古のトランペットは高く売れやすいのです。

ヤマハのトランペットは学生からプロまで幅広く愛用している方も多いです。響きと演奏性のバランスが絶妙な感じになっており、ヤマハ独特な音色になります。演奏のしやすさ、確かな音程、耐久性に徹底的にこだわりを持って作られたトランペットは人気があります。近年は、抜群の堅牢性は維持しつつ、より軽くなり、吹きやすく、扱いやすく進化しています。

ベッソンは、長い歴史があるメーカーでプロの演奏家も愛用しているトランペットです。伝統を継承し現在も一流ブランドとしてベッソンは世界的に愛されています。芯のある音色が魅力的でトランペットとして人気があり、シルバーでシンプルなデザイン・ソロ奏者にも自信を持つことができるなど、様々な部分において満足できる部分が多いのもベッソンの特徴です。

Cadesonは、サックスでも馴染みがある楽器メーカーでトランペットも人気があります。楽器の振動がダイレクトに音に伝わるようなCadesonのトランペットは、演奏する楽しみもあります。オリジナルなトップキャップ・ボトムキャップ・マウスピースなど演奏者にフィットするような形になっているので気持ちよく演奏ができます。サウンドも楽器によって幅広くあるので、Cadesonのトランペットは選ぶ楽しみがあります。

Bachのトランペットは1924年に生まれ、歴史があります。高音域において、歯切れのよい明るくつややかな音色が得られるなど、Bachのトランペットは様々な部分において満足度が高い造りになっています。高音域の演奏にも効果があり、軽く歌うような音色になっているのでトランペット奏者のパフォーマンスを上手に引き出してくれるBachのトランペットです。

Schilkeのトランペットはプロの演奏者なども愛用しています。音色が優れ・音程が正確・レスポンスが良いことなど、Schilkeは利点も大きいです。Schilkeのトランペットで演奏すると優れたレスポンスやイントネーション、澄んだ音色に引き込まれていくような、かなり素敵な印象です。マウスパイプ・セミスクエアのメインチューニングスライド・支柱バランスが工夫されているので、音色も最高な仕上がりになっています。

Willenbergのトランペットは、世界中の演奏者から支持されています。ドイツの楽器製作の街マルクノイキルヒェンで生まれたWillenbergは歴史があります。ウィーンで好まれるような、弦楽器に溶け込む暖かくて柔らかい音色、コストパフォーマンスに優れるなど利点も多く、幅広く愛されているWillenbergトランペットです。

中古のトランペットの買取で高くなりがちなものとして、「信頼できる大手有名メーカーのトランペット」があります。中古トランペット市場ではトランペットの品質（クオリティー）が信頼されていて、人気モデルのラインナップがある大手有名メーカーのトランペットほど高く買い取って貰えます。 トランペットの信頼できる大手有名メーカーとしては、「ヤマハ・バック・Schilke（シルキー）・B&S（ビーアンドエス）・XO（エックスオー）」などがあります。特にヤマハのカスタムシリーズやゼノシリーズなどは安定して高値で買取をして貰うことができます。

「現行モデルか品番が新しいトランペット」というのが、中古のトランペットの買取で高くなりがちなものになります。中古トランペット市場では、「King（キング）・Conn（コーン）・Martin（マーチン）」等の一部のヴィンテージ品を除いては、基本的に発売開始された年月が新しいトランペットほど高値で買い取って貰えます。 現時点で新品でも販売されている現行モデルのトランペット、発売されて数年以内の新しい品番のトランペットは、買取価格が高くなりがちなのです。

中古のトランペットの買取で高くなりがちなものとして、「傷・凹みがなくてトランペットの外観が美しく保たれているもの」があります。中古トランペットは当然ですが、新品に近い外観の状態が良いものほど高額買取の対象になります。 トランペットの形態は注意しないとぶつけて「傷・凹み」を作りやすいので、普段から持ち運びの際には気をつけておきましょう。トランペットの管体内部もこまめに清掃して、各抜き差し管やピストン（ロータリー）の可動部分もチェックしておくことで、高く買い取ってもらいやすくなります。

値段が付きにくいトランペットとして、「古すぎるモデル・型番のトランペット」があります。中古トランペットは、外観のメッキ塗装の美しさやピストン（ロータリー）機構の故障の少なさから、「新しいモデル・型番のトランペット」ほど買取価格が高くなります。 あまりに「古すぎるモデル・型番のトランペット」は、外側のメッキ塗装が経年劣化で剥がれやすくなり、音を出すピストン部分の故障も増えてくるので買取の値段が付きにくいのです。

「修復困難な傷・凹みがあるもの」や「ピストンが壊れて音が出ないもの」も、値段が付きにくいトランペットになります。トランペットの金属部分に大きな傷や凹みがあって、修理することが難しい場合には値段が付かないことがあります。 トランペットを吹いて演奏するためのピストンやロータリーが破損したり故障したりしていて、音が出なくなっている時にも値段が付きにくくなります。

トランペットを売る時の注意点として、「トランペットを綺麗に清掃してメンテナンスしてから売る」ということがあります。トランペットをできるだけ高く売りたいのであれば、1ヶ月に1～2回程度の頻度で綺麗に清掃して、トランペットの外観を美しく保っておいた方が良いでしょう。 トランペットは音程を調整するために、つば抜き部分の穴に栓をするコルクやゴムがあり、ピストン内部にもフェルトやパッドを敷いていますが、そういった消耗品パーツのメンテナンスをしておくと高値で買い取って貰いやすくなります。

「トランペット購入時のケースなども一緒に売る」というのが、トランペットを売る時の注意点になります。新品のトランペットを購入した時には、持ち運び用のケース（ハードケース・ソフトケース）やマウスピースなどが付いてきますが、それらの付属品も一緒に売ることができれば、買取価格が高くなりやすいのです。 付属している持ち運びケースを実際に使用すると傷だらけになりやすいので、売ることを考えれば、普段使うための別のケースを買っておいても良いでしょう。