パソコン買取専門店京都TOPではDynabookをはじめ、新品・未使用品・中古パソコン製品、PCパーツ、周辺機器の買取を行っています。

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「Dynabook」は、東芝コンシューママーケティングが販売しているパソコンブランドです。 ポータブルパソコンの黎明期だった1985年に、東芝は当時としてはコンパクトで軽量な4kgのラップトップパソコンの第一弾を輸出専用モデルとして発売しました。 これを機に、1987年に世界初となるハードディスクを搭載したラップトップ型パソコンのT-3100を発売。 この小型化の技術こそが、現在のDynabookシリーズの元となりました。

Dynabookの初代であるJ-3100SSは、20万円以下の低価格とコンパクトで軽量な見た目が話題を呼び、当時はブック型パソコンとして新ジャンルを確立しています。 このブック型パソコンが現在のノート型パソコンの元祖になり、現在のモデルにも引き継がれていくのです。

1991年には、それまで独自の日本語表示機能を搭載していたDynabookを、OADGに東芝が加盟したことをきっかけに純粋なPC/AT互換機に変更、キーボード配列もOADGの配列にしています。 ノートパソコン向けのチップセットの開発を続けてきたことによる電力制御技術を活かし、インテルやマイクロソフトなどの世界的ブランドと共に、電源管理の規格であるACPIの開発にも参加するなど、ノートパソコンの歴史を作ってきたブランドでもあるのです。

2013年にはDynabookブランド初となるタブレットモデルの展開をスタート。 当初はタッチパネル付きの8.0型ワイド液晶が特徴のBT484一種のみでしたが、2014年にはシリーズ名をS38に変更し、新たにS50、S80、S90などの3シリーズを追加しています。

また、2015年にはさらに小型で軽量なB5サイズのモバイルノートである「DynaPad（ダイナパッド）」を発売。 ペン先と液晶面の時差を減らすために、液晶と表面ガラスに隙間を作らないようダイレクトボンディングを採用し、ペンタッチの使い心地の滑らかさとスムーズさを実現しました。 キーボードを外して、タブレット単体での厚さはわずか6.9㎜、重要は約596gと世界最小で最軽量の製品です。 さらに、アプリも手書きノート、キャプチャ、ボイスレコーダーなど5つの自社開発ビジネスアプリ「Truシリーズ」がプリインストールされているのが特徴です。