パソコン買取専門店京都TOPではリムーバブルケースをはじめ、新品・未使用品・中古パソコン製品、PCパーツ、周辺機器の買取を行っています。

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リムーバブルケースは、内蔵ハードディスクドライブをケースに収納し、交換可能にしたメディア用ケースことです。 ブルーレイティスクの平均が50GB、SDカードの平均が64GBなのに対し、ハードディスクドライブは数TBの大容量のデータ保存が可能。 リムーバブルケースを使ったハードディスクドライブに必要なデータを保存しておくことで、大容量のデータの持ち出しが簡単になるというのが最大のメリットです。

たとえばテレビ番組の録画や動画を編集する際にハードディスクの空き容量を増やすためにも使い、複数のOSでデータを使い回したい場合はケースのみを入れ替えるだけで切り替えができるなど、さまざまな利点があります。 かつ省スペースで、ケーブルなどのコード類が少ないというのも特徴。 外付けドライブを増設するのみでは、インターフェースケーブルや電源コードなどが周囲に散らかり、またスペースを必要としますが、リムーバブルケースのハードディスクにすることで、これらの問題が解決するのです。

内蔵ハードディスクと違い、取り付けや取り外しがワンタッチでできるのも特徴の一つ。 外付けハードディスクではパソコン内部にドライバーなどの専用の器具を使い、取り付けツ必要がありましたが、取り外しが簡単なため、使わない時は外して保管をしておくこともでき、情報漏えいの防止にも役立っています。

1998年から2000年以前までは、リムーバブルハードディスクは、ディスクの構造のみを持っているリムーバブルメディアのことを呼んでいました。 しかし2000年頃からはリムーバブルケースが登場し、発売と同時に爆発的に普及していったことで一般的に広く知られる存在となったのです。 今ではこのリムーバブルケースをリムーバブルハードディスクと呼ぶことも多くなりつつあります。 しかし、ハードディスクドライブ自体をカートリッジにした製品を、メーカーのノートパソコン専用のハードディスクパックを、外付けのSCSIリムーバブルハードディスクにしたものもありました。 また、内蔵IDEリムーバブルハードディスクとして利用できるアダプターが発売された経歴もあり、98NOTEはこのタイプが搭載されていました。