骨董品・美術品・古美術買取専門店のTOP堂は土佐典具帖紙を買取中。
TOPではあなたの土佐典具帖紙を高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では型番と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 土佐典具帖紙を売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。
TOPでは土佐典具帖紙を高価買取中です。 土佐典具帖紙は新品でも、中古品でも高価査定いたします。店舗への持ち込み、出張買取、宅配買取もしておりますので、お気軽にご連絡ください。
土佐典具貼紙をご存じでしょうか?かげろうの羽とは別名を典具帖紙と言い、手漉きで栄えた美濃の技術が高知県土佐へ明治初期頃伝わって独自に発達した伝統技能の和紙のことを言います。この紙の厚みはたった0.02ミリと大変薄く、1平方メートル当たりたったの2g程度となっており、こんなに薄いのに長持ちで丈夫という特殊な紙なのです。
この伝統的な土佐典具帖紙の製作には、高知県仁淀川流域で育つ良質のこうぞで、消石灰で煮込んで繊維から不純物を取り除いた後、丁寧に小振り洗浄を行ったのち、不純物を取り除いてから使います。とろろあおいの練りをじゅうぶんにきかせた流し漉きで、抄紙 の工程においては渋引きの絹紗を張ったたけすや檜皮漆塗りの桁を使って、簀桁を激しく動かし、素早く漉いてこうぞの繊維を薄く絡み合わせるのです。こうして漉きあがった紙はかげろうの羽と言われるほど薄く、繊維が均一に絡み合い、美しく頑丈です。
土佐は手漉き和紙の流漉技術の粋と言ってもいいでしょう。芸術性が非常に高くて工芸市場重要な地位を占めており、なおかつ地方的特色の顕著な工芸技術です。これはちょっとした区別ですが、手漉きの典具帖紙と機械漉きの典具帖紙があり、機械漉きのものは単純に「典具帖紙」と表記されて区別されているそうです。機械漉きのものは主に手工芸用が多く、典具貼紙で千切り絵などを作ると、繊細な作品に仕上がると人気です。
この手漉きの土佐典具貼紙は四代目後継者である濱田洋直氏のもので、機械漉きは均一の厚みになり、量産に向いており、厚みの限界は0.03ミリまでとなっていますが、手漉きは手触りがよくて非常に柔軟性があり、厚みは機械漉き以上の0.02ミリまで薄くできるのが特徴です。機械にはできない技が匠の技術とかんによって仕上げられ、日本が誇る和紙である、「土佐典具帖紙」ですが、濱田洋直氏以外の技術者がいないことが現在深刻な問題となっています。
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土佐典具貼紙をご存じでしょうか?かげろうの羽とは別名を典具帖紙と言い、手漉きで栄えた美濃の技術が高知県土佐へ明治初期頃伝わって独自に発達した伝統技能の和紙のことを言います。この紙の厚みはたった0.02ミリと大変薄く、1平方メートル当たりたったの2g程度となっており、こんなに薄いのに長持ちで丈夫という特殊な紙なのです。
この伝統的な土佐典具帖紙の製作には、高知県仁淀川流域で育つ良質のこうぞで、消石灰で煮込んで繊維から不純物を取り除いた後、丁寧に小振り洗浄を行ったのち、不純物を取り除いてから使います。とろろあおいの練りをじゅうぶんにきかせた流し漉きで、抄紙 の工程においては渋引きの絹紗を張ったたけすや檜皮漆塗りの桁を使って、簀桁を激しく動かし、素早く漉いてこうぞの繊維を薄く絡み合わせるのです。こうして漉きあがった紙はかげろうの羽と言われるほど薄く、繊維が均一に絡み合い、美しく頑丈です。
土佐は手漉き和紙の流漉技術の粋と言ってもいいでしょう。芸術性が非常に高くて工芸市場重要な地位を占めており、なおかつ地方的特色の顕著な工芸技術です。これはちょっとした区別ですが、手漉きの典具帖紙と機械漉きの典具帖紙があり、機械漉きのものは単純に「典具帖紙」と表記されて区別されているそうです。機械漉きのものは主に手工芸用が多く、典具貼紙で千切り絵などを作ると、繊細な作品に仕上がると人気です。
この手漉きの土佐典具貼紙は四代目後継者である濱田洋直氏のもので、機械漉きは均一の厚みになり、量産に向いており、厚みの限界は0.03ミリまでとなっていますが、手漉きは手触りがよくて非常に柔軟性があり、厚みは機械漉き以上の0.02ミリまで薄くできるのが特徴です。機械にはできない技が匠の技術とかんによって仕上げられ、日本が誇る和紙である、「土佐典具帖紙」ですが、濱田洋直氏以外の技術者がいないことが現在深刻な問題となっています。
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