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「Let’s note AXシリーズ」は、Panasonic（パナソニック）が開発から販売を手掛けているウルトラブックのシリーズです。

11.6インチのフルHD液晶で、ディスプレイが360度回転することでタブレット端末としても使用できるコンバーチブルタイプとして販売されました。 ウルトラブックでは初めて電源を入れたままの状態でバッテリー交換ができるという「ホットスワップ」機能に対応したシリーズとしても話題になっています。 重量は1,121kgと軽量で、薄さは約18㎜。 内臓バッテリーとバッテリーパックで約9.5時間、内蔵バッテリーのみでは約3時間の駆動が可能。 高速SSDとWindows8を搭載したことで、パソコンの起動時間が8秒と早く電源を入れてからスムーズに作業に入ることができます。

一般的なノートパソコンは液晶ディスプレイを倒しても180度までが限界でした。 しかし、本体とディスプレイ部分それぞれに軸をつけたダブルヒンジによって、360度の回転を実現。 また、ダブルヒンジ部分のプラスチックパーツを起こせばノートパソコンとして使用した際に、角度調整の役割を果たします。 携帯することを前提に作られたモデルのため、76㎝からの落下テストや100kgfの加圧振動試験などにクリアした耐久性の高いモデルなのも特徴。

AX3では当時発売されたばかりの「Haswell」CPUを搭載。 これは第4世代Coreプロセッサであり、Core i7-4500Uを採用し、高パフォーマンスを実現しました。 また、液晶パネルも進化しておりAX2では1,366×768の11.6型液晶を使用していましたが、AX3からはIPS式液晶パネルを採用。 以前の液晶ディスプレイでは視野角が狭く、横や上から画面を覗き込んだ際に色合いなどがはっきりせず、見づらいという難点がありました。 しかし、IPS方式によって視野角が広くなりタブレットモードにして複数人が画面を覗き込むようなシチュエーションにあっても、それぞれが問題なく表示内容を確認できるようになったのです。 また、液晶パネル表面には非光沢処理を施し、日光や電気による映り込みを防ぎ、どんな環境でも画面の見やすさを追求したモデルに仕上がっています。