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マウスは、パソコンのポインティングデバイスのことです。 本体部分を手に持ち、デスクなどの平面上を移動させることでセンサーが検知し、2次元お縦横それぞれの移動率をコンピュータへと伝えることで、ポインタを動かすことができます。 このマウスという名前はネズミに似ていることからつけられおり、以前は手首側からコードが出ているタイプもあったことから、左右ボタンを耳、コードを尾に見立てていました。

マウスポイントはオペレーティングシステムを利用して、マウス本体の移動や加速の割合が大きい場合、ポインタをマウスの実際の移動距離よりも大きく移動させる特性があります、 この機能によって、手を大きく動かさずとも目的の座標地点までポインタを移動することができます。

ボタン部分は、PC/AT互換機で左右2つ、UNIXマシンでは3つついている製品が一般的。 このボタンを押すことを「クリック」、押しっぱなしにすることを「プレス」、プレスしたままでマウスを動かすのを「ドラッグ」と呼ばれています。

始めて登場したマウスは、内蔵のボールの一部が底の部分から露出しているボール式でした。 このボールを動かすことで、縦横の移動を内部のセンサーが感知するという仕組みであり、独特の操作感が特徴です。 ボールの露出部分に隙間があることから、内部にゴミやホコリが侵入していまうため、定期的な掃除が必要でした。

その次に登場したのが、第2世代の光学式マウスです。 1999年にマイクロソフト社が販売した光学式から世に広まっていき、赤色LEDの可視光を底面に照射することでカメラセンサーが動きを検出して、ポインタを動かしていました。

第3世代はレーザー式で、2004年にロジクール社が発売しています。 現在の光学式とともに主流のマウスとなっており、さらに進化を遂げた青色LED式も登場しています。 この青色LED式も2008年にマイクロソフト社が発表したもので、レーザーマウスでは苦手だったガラス面や、柄模様のある平面での動作検出が可能になり、場所を問わずマウスを使用できるようになっています。