パソコン買取専門店京都TOPでは電源ユニットをはじめ、新品・未使用品・中古パソコン製品、PCパーツ、周辺機器の買取を行っています。

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電源ユニット（電源ボックス）は、一般家庭やオフィスにあるコンセントの電気をパソコンが使用する電気に変換することができる周辺機器です。 家庭用のコンセントは交流電源ですが、パソコンは直流で動作しているため交流電源のままでは使用できません。 そのため、電源ユニットを搭載することで家庭やオフィスのコンセントから流れている交流電流を、パソコンに対応する直流電流に変換する装置として、パソコンに欠かせないパーツの一つなのです。

さらに電源ユニットは交流と直流を変換させるだけでなく、パソコン内にあるパーツそれぞれに合った電圧に合わせて電気を調整して供給を行う役割も担っています。 たとえば、グラフィックボードやCPU、HDD、マザーボードなどパソコンを構成する様々なパーツに合わせて電気を送っているのです。

電源ユニットは、価格が高いものほど一度に多くの電力をパソコンのパーツに送ることができます。 寿命も長く、電源ユニットそのものに冷却装置が搭載されているため、パソコン内部に熱がこもりにくくファンの回転数も少ないです。 そのため、静音性を重視するようなゲーミングパソコンや、ハイスペックな自作パソコンを使用している場合は、高価な電源ユニットの使用が推奨されているのです。

電源ユニットは消耗品であるため、可能であれば2～3年に一度は交換するようにしましょう。 そのまま使用し続けていると、電気の供給がスムーズに行かなくなりパソコンの動作不良や故障の原因に。 交換する際は電源の規格を確認して、パソコンに対応している電源ユニットを取り付けるようにしましょう。 電源ユニットのラベルを見てみると、対応する規格とバージョンが記載されています。 規格とバージョンが合っているものを使用しないと、パソコンが正常に動作しないので注意が必要です。

最もよく使用されているのはATX電源です。 これはフルタワー、ミドルタワーなどデスクトップ型パソコンのほとんどに搭載されている電源ユニットであり、ATX規格に基づいた製品です。 ただし、規格によってはATX変換ブラケットという変換プレートを用いれば、ATX対応のケースに、ミニタワー向けの小型のSFXなどを搭載することもできるため、色々な電源ユニットを搭載したい場合は用意しておくと便利なアイテムです。