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最近4Kテレビというという言葉を聞きますが、4Kテレビとはどの様なものでしょうか？ ここでは、既存のハイビジョンテレビと比較して4Kテレビの特徴を紹介します。

4Kとはそもそもどの様な意味でしょうか？ 4KのKは1000を表す単位で、つまり4Kは4000を表します。 なにが4Kかと言うと、液晶の横方向の画素数を示しています。4Kテレビの画素数は3840X2160であり、横方向の画素数が約4Kであることがわかると思います。 一方フルハイビジョンテレビは2Kテレビと呼ばれる事もあり、画素数は1920X1080で約2Kであることが分かると思います。 4Kテレビもフルハイビジョンテレビも横縦比は16:9であり、4Kテレビの画素数は縦横それぞれフルハイビジョンの2倍であることがわかります。 この事から、画面の総画素数は4Kテレビはフルハイビジョンのテレビの約4倍になります(フルハイビジョンは210万画素、4Kは830万画素)。 4Kはフルハイビジョンに対してかなり高精細化しているのが理解できるのではと思います。

現在50型フルハイビジョンを使用していて、もし同サイズの4Kテレビを購入した場合には、同じ視聴環境(テレビとの距離等)で非常に高精細な画像を見ることが可能です。 しかも、テレビからの視聴距離をまだ半分にしてもまだ以前のフルハイビジョンテレビよりも高精細な状態で見ることが出来ると思います。 ということは、50型以上のより大型のテレビを置いても4Kテレビであれば、十分今までのフルハイビジョンテレビよりも高精細な画像を見ることが可能です。

まだ4K放送の放送数は少ないですが、2020年にかけて数局の放送局の開局が予定されています。 また4K配信サービスは既に数多くのインターネット配信サービスで放送が開始されています。 機種によっては、今話題の高照度映像(HDR：ハイダイナミックレンジ)規格にも対応しており、これから機能を搭載した機種であれば将来的にも安心です。