古本買取専門の京都TOP書房では古本、医学書、技術書、専門書、赤本など書籍の買取を行っています。

1-1. 読むだけなので中古でも買いたい方がいる

中古の本が高く売れる第一の理由は、「読むだけなので中古でも買いたい方がいる」ということです。本の本質的な価値は、「本に書かれている物語・知識・情報（ノウハウ）」を読むことにあり、読書家にとっては本が新品であるか中古であるかは余り関係ないのです。 読書家の中にも「モノとしての本の綺麗さ」にこだわる人はいますが、読書家の多くは「本に書かれている内容そのもの」を読みたいわけですから、本が読める状態であれば中古の本でも買いたいという人は大勢いるのです。

1-2. 店売りではなく全国に販売しているので高く売れる

「店売りではなく全国に販売しているので高く売れる」というのが、中古の本が高く売れる理由の一つです。中古の本を専門で販売している業者の多くは、「地域にある一つの店舗」だけで売っているのではなく、「ネットショップ（Eコマース）」で全国の顧客に対して販売しています。 例えば、Amazonのマーケットプレイスには無数の中古本の販売業者が出店していて、「全国の読書家」に対して効果的なマーケティングを行っています。地域の一店舗では売れないマイナーな本であっても、全国のお客さんを相手にすれば必ずそのマイナーな本が欲しいという人が出てくるのです。

1-3. 薄利多売ができる

中古の本が高く売れる大きな理由として、「薄利多売ができる」ということが上げられます。中古の本は「漫画の全巻セット」や「小説のシリーズもの」を典型的な商品として、一冊一冊の利益が小さくてもまとめて大量に販売しやすいという特徴があります。 中古の本を買い取る時にも、「薄利多売の大量販売」を前提としているので、一冊一冊の買取価格は安いこともありますが、まとめて沢山の本を売るとそれなりの高い金額になりやすいのです。

2-1. 発行してから一年以内

本の買取で高くなりがちなものとして、「発行してから一年以内の新しい本」があります。小説の新作や漫画コミックの新巻は特に「鮮度が命」という部分があり、発行年月日が新しければ新しいほどに高値で買取をしてもらいやすいのです。 人気漫画の最新巻には、「早くその漫画のストーリーの続きを知りたい」という大勢の漫画ファンの需要があるので、中古本の市場でも飛ぶように売れやすいのです。小説・新書・専門書なども発行してから一年以内の新しい本であれば、需要が大きくなりやすいので高く買い取って貰えるのです。

2-2. 専門書や医学書など専門的な本

「専門書や医学書など専門的な本」が、中古本の買取で高くなりがちなものです。専門書を必要とするのは学者や学生、学問好きな人、勉強熱心な人であり、それらの人は「ある程度まで高いお金を出してでもその専門書が絶対に必要な人」でもあります。 医学書も医師・医学生などの「医学書を絶対に必要とする人たちの手堅いニーズ」があるので、高額の買取をしてもらいやすいのです。専門書や医学書は「本当に必要な人＋本当に知識や情報が欲しい人」が全国に大勢いるので、買取価格が安定して高くなりがちです。

2-3. 洋書などレアな本

本の買取で高くなりがちなものとして、「洋書などレアな本」を上げることができます。英語やドイツ語、フランス語などで書かれた洋書は、外国語が読めない人からすると縁遠い本なのですが、日本では一千万人以上とも言われる英語をはじめとする語学勉強をしている人がいて、洋書のベストセラーなどには根強い人気があります。 洋書やレアな本というのは、ある程度の高いお金を出してでも絶対に買ってくれる人がいるので、買取価格も高くなりがちなのです。洋書の図鑑や写真集なども、中古の本で人気の高い商品になっています。

2-4. 写真集などマニア受けするもの

「写真集などマニア受けするもの」は、本の買取で高くなりがちなものの代表格でしょう。絶版になった写真集の中には、「今からでは新品の写真集を手に入れられない」ということから、写真集の被写体になっている芸能人・モデルなどのファンに絶大なニーズがあります。 芸能人・モデル・アイドルなどのマニアの中には、自分が欲しい写真集やレア本のためには「お金に糸目をつけないタイプの人たち」も大勢含まれていますから、「マニアに受けるタイプの本」は買取価格も高くなってくるのです。

3-1. バーコードのない古い本

値段が付きにくい本として、「バーコードのない古い本」があります。バーコードのないような余りに古い本は、そもそも中古本市場でも需要がかなり少なくなっているので、買取をしてもなかなか売れないのです。 例外的に、非常に希少価値の高い「古書・稀覯本（きこうぼん）」の類もあるのですが、ただ発行年月日が古いだけのボロボロの本には、買取価格が付かないこともあります。中古の本も発行日が新しい方が需要が高いことが多いので、バーコードのない古すぎる本は買取の値段が付かないこともあります。

3-2. 破れや痛みが多い本

「破れや痛みが多い本」というのは、値段が付きにくい本になってしまいます。中古の本が売れるかどうかには、「本の見た目の綺麗さ」も大きく関係してきます。本のページが破られていたり書き込みがされていたりすると、中古の本の買取価格は大幅な減額になってしまうのです。 本の「破れ・痛み・日焼け・シミ」などが多いと、中古本の市場で非常に売れにくくなってしまうので、結局、50～100円程度の在庫一掃セールに回されやすくなります。あまりに見た目が汚い本は、売ろうとしても値段が付かないことも多いのです。

3-3. 人気のない漫画や文庫本

値段が付きにくい本として、「人気のない漫画や文庫本」を上げることができるでしょう。中古の本の市場でも、人気のある有名な漫画・小説から順にどんどん売れていきますから、「人気のないマイナーな漫画・小説の文庫本」はどうしても売れ残りやすくなってしまいます。 その本を買いたい人や読みたい人が余りいなければ、販売価格も下げていかなければいけないので、買取価格も安くなりがちなのです。極端に人気や需要のない漫画・文庫本には買取価格が付きにくくなります。

個人取引で売る

中古の本を売るには、ネットオークションやフリマアプリを利用するのが最も簡単です。 インターネットを利用することで不特定多数の人達に見て貰えるので、それだけ必要とする人の目に留まり易くなります。 中にはマニアックな本を探している人もいるので、思いがけず高値で売れることもあるのです。 最近ではバーコードを読み取るだけでその本の市場価格が分るシステムもあり、自宅で気軽に出品できるのもメリットです。

ブックオフなど大型古本チェーン店で売る

大型古本チェーンで売るメリットは、何と言ってもまとめ売りができるという点です。 取り扱っている本のジャンルが幅広く、他では値段が付かない様なものでも買取って貰えます。 溜まった古本を一度に持ち込んでも、まとめて査定してくれるのでスッキリと片付きます。 また、大型古本チェーンの場合年中無休であったり夜遅くまで営業しているので、休日や仕事が終ってからでも持ち込みが可能です。 更に最近では宅配買取りのサービスを行っているところもあり、自宅から古本を送るだけで買取りが可能です。

小さな古本買取屋さんの店頭買取で売る

街中の小さな古本買取屋の店頭買取りで売るというのは、自宅から近い場所にある人にとってはとても便利です。 長い間古本を専門にしてきているので、目利きが多くしっかりと査定をしてくれます。 特に学術書や美術書などは高く買取りしてくれる可能性もあります。。 小さな古本買取屋の場合、売るだけではなく買うなどして顔なじみになっておくと段々と高く査定をしてくれる様になります。 業者も人間ですので、いつも利用してくれる人に対しては好意的に接してくれる様になるのです。

ネット型の古本の宅配買取サービスで売る

ネット型の古本の宅配買取りサービスで売るメリットは、自宅に居ながら査定から買取りまでができるという点です。 ネットから申し込むだけでダンボールと送り状を郵送してくれるので、後は詰め込んで送るだけです。 配送についてはネットで申し込めば宅配業者が自宅まで集荷に来てくれます。 後はメールで連絡が来るので、査定金額に納得がいけば商談は成立、買取金額が指定の口座に振り込まれます。 忙しくて中々時間が取れないという人でも自分の都合の良い時間で作業ができるのがメリットです。 免許証や健康保険証などの身分証明書のコピーが必要ですので、前もって用意しておきましょう。

古本の出張買取サービスで売る

古本というのは意外に重たく、段ボール箱に詰めると持てなくなってしまうものです。 その様な人には古本の出張買取りサービスで売るという方法があります。 ネットで予約をすると指定の時間に自宅まで訪問して買取りをしてくれます。 こちらのメリットは、一冊ずつ目の前で査定をしてくれて、その場で現金支払いをして終了できるという点です。 本が重くて買取り店まで運べない、ネットで段ボールに詰めて送るには勿体ない様な高価な本を持っている人にはおすすめです。

知り合いや友人に売る・処分する

知り合いや友人が多い場合には、その人達に売るという方法もあります。 題名と値段のリストを作って配り、欲しい古本を早い者勝ちで引き取って貰いましょう。 こちらのメリットは、顔見知りで会う機会が多ければ、いちいち梱包したり郵送する必要がないという点です。 どうしても残った本は処分すると良いでしょう。 地方自治体により違いますが、古本は資源ごみとして無料で回収してくれます。 まとめて束ねておき、指定の日に取集所に出しましょう。