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1DIN+1DIN カーナビは、1DINサイズのカーナビがセパレート式になっているカーナビゲーションシステムです。 1DIN+1DIN カーナビの選定の際に一番のストロングポイントになるのがスペースを圧迫しないことにあります。

現在の主流サイズである2DINカーナビはサイズが大きいこともあり、内蔵されている車の機能と常に照らし合わせて選ばなければならないという事情を抱えているのが難点です。 中にはデフォルトのカーナビにハザートランプなどのボタンが取り付けられているため、全体を取り外すと運転そのものに影響が出てしまうものあるので、取り外したくても取り外せないものすら存在します。

1DIN+1DIN カーナビは、そのような悩みに応えたような作りなっていて、取り付けのスペースが1DINでも取り付けられる仕様になっているのです。 機能面も取り付け面のオーディオビデオ再生機能などが、立ち上がったモニターにカーナビのディスプレイが表示されるのでしっかりと保証されています。 取り付けのスペースが用意されていない車に乗っている場合には、優先的にチェックしたくなる商品です。

一方で、デメリットしては立ち上がった部分に焦点が当たります。 確かに取り付けのスペースは圧迫しませんが、立ち上がった部分は裏にあるボタンを隠すという意味では圧迫と変わらない状態になっていしまうのです。 重要なボタンが隠れてしまうと操作性が大幅に下がることになりますし、しっかり考慮しなければならないでしょう。

また、座席の高さによってせり上がったモニターの見やすさが大きく影響することも特徴です。 当然ですが、モニターが下にありすぎても上にありすぎても見づらくなるので利便性が下がります。 これに関しては全体的に低い位置にある2DINカーナビと高い位置になるこちらの比較になりますので、自分の車を確信して取り付け時の想定をしっかりしておくことが重要になるでしょう。