革靴買取の京都TOPシューズはジョンロブなどの革靴の買取を行っています。

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ジョンロブとはロンドンで1866年から、パリで1902年から紳士用の高級ブーツや靴を作っているブランドです。 時代を超えたクラフトマンシップと質の高いサービスやスタイルなどといった豊富な伝統的遺産は現在でも世界中の人を惹きつけています。 パリでビスポークによる靴づくりをしていくいっぽうで、既成靴や革小物などのコレクション類も豊富です。

ジョンロブのものづくりには常に起源となっているビスポークの精神が生きており、歴史に裏付けされた技術と伝統があるいっぽう、進化し続ける革新性も持っています。 定番となっているロングセラーに甘えることなく、イヤーモデルや日本限定モデルなどといった新しい商品展開も行っています。 なので、ジョンロブはキングオブシューズと言われるほどの存在です。

ジョンロブは150年以上もの間ビスポークの靴を作り続けており、伝統的な技術はいまだに生き続けているのです。 このビスポークとは顧客が要望するデザインと足に完璧に合うサイズを作ることを言います。

ジョンロブの特に人気のラインはエルスウィックです。 ジョンロブの婦人既製服の中でも最高峰であるプレステージラインのダービーシューズのことで、この革靴の特徴とは、2アイレットでシンプルな点です。 プレステージラインは最小限の枚数の革のみで作られており、ステッチが少ないのが特徴です。 このエルスウィックもバックシームがほとんどないので、後ろから見てもかなり美しいシルエットです。

メジャーメントと言われる顧客の足の採寸はパリのマスターラストメーカーでトレーニングを受けたジョンロブのマスターシューフィッターが各店舗で行っています。 そのいっぽう、顧客にモデルやデザイン、革の素材やヒールの高さ、ソールの仕様など、選んでもらい、この最初のアポイントメントにのっとって足型をシデの木に削り込み、ラストを作っていくのです。 こうしてジョンロブの素晴らしい靴ができあがっていくわけですね。

1866年にジョンロブがロンドンでビスポークの靴専門店をオープンさせ、世界でもっとも評価の高いオーダーメイドブランドの一つとなりました。ジョンロブは1829年にイギリスで生まれ、ゴールドラッシュでオーストラリアに移住、そこで紳士靴職人として名声を得た後、イギリスに戻ってジョンロブの工房を開設し、イギリス王室御用達の靴職人となりました。その後、ジョンロブの靴はレベルの高いステッチをこなし、品質は世界で最も高いと言われるまでになりました。200年近く伝承してきた普遍的な美しさに、ファッション性を兼ね備えており、その用途は幅広いです。ブーツタイプまであり、数百のタイプが取り揃えられています。

特に人気のあるのがフィリップです。以前はパリとロンドンに工房があったのですが、1976年にパリは閉鎖され、その際エルメスがパリ支店のブランドを買い取る形で継承されたので、現在は本家のジョンロブロンドンと、エルメスが運営している、ジョンロブパリがあります。なお、ジョンロブロンドンがイギリスで、ジョンロブパリがそのほかの国で展開しているので、日本で販売されているジョンロブの靴は、一般的にジョンロブパリのものです。

ジョンロブパリは既成靴のラインをスタートさせ、これもジョンロブの伝統を継承したフォルムの美しさで高い評価を受けています。現在では、シューズの他にベルトや財布などといったレザーグッズなども取り扱っています。ジョンロブのメンズの靴は価格がだいたい20万円程度です。

いかがだったでしょうか？ジョンロブの魅力に浸かっていただけましたか？値段は高いですが、品質のいいものばかりで一足は手に入れたいですよね。もし、ジョンロブの靴を買うなら海外で買うのがおすすめです。もちろん、安く買えますし、なにより素晴らしい接客に驚くこと間違いないでしょう。ぜひ、機会がありましたら、一度海外のジョンロブのお店へ足を運んでみてはいかがでしょうか？