カメラ買取専門のＴＯＰでは、オリンパス ＯＭ－１の買取を行っています。

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現代まで脈々と受け継がれるオリンパスＯＭシリーズの始祖がこのオリンパスＯＭ－１です。オリンパスの頭文字、Oと、プロダクトマネージャー、米谷美久氏の名前に由来したMが名前の由来という説や、一眼レフの1、を意味するMonoからだという説もあります。 昭和48年（1973年）。1973年当時、 世界最小最軽量の35mm一眼レフだと絶賛されたカメラがオリンパスＯＭ－１です。たとえ極小のパーツでも、鉄の方が真鍮より軽いので、そちらを使用するなど、重量軽減のために細かなパーツまで徹底した結果、一般一眼レフの35パーセント減の体積比、世界最小最軽量のカメラとして名を馳せることができたのです。 OM-1シリーズはH-D型水銀電池仕様になっています。しかし、OM-1のシャッターは機械式なので、電池がなくても作動します。このOM-1の採用した横走り布幕シャッターは、従来の一眼レフにはなかった静かな音というのも魅力です。この静かさで最速1/1000のシャッタースピードです。また、ミラーショックも小さく抑え、ミラーの動作音も静かです。また、OMシリーズのシャッターは、10万回という高耐久性を備えています。 簡単なスペックは、フィルム感度はISO25～1600、ファインダーの視野率９７％、倍率０９２倍です。当時ではファインダーが明るいと評判だったオリンパスＯＭ－１。ファインダーを明るくするための工夫も凝らされており、クイックリターンミラーとペンタプリズムには従来からのアルミを使用するのではなく高価な銀を蒸着して反射率を高め、より明るいファインダーを実現させました。 また、M-1の刻印があるものは5000台限定なのでとても貴重なカメラです。 なぜならば、Ｍ型ライカを有するライツ社から、名称に関するクレームをオリンパスは受けたので、『M-1』は発売の翌年にはOM-1に改称され、実際にM-1として市場に流通した個体はおよそ５，０００台ということなのです。