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テレビの周りにはスピーカーやブルーレイレコーダー、オーディオセット、ゲーム機などといった様々なオーディオ機器が置いているかと思います。そういったものすべてとつないでどの機器の映像や音声をテレビで再生するかをコントロールしたり、スピーカーで再生する音量を調整するのがオーディオアンプの役割です。AVセンターやマルチチャンネルアンプなどと呼ぶ場合もあり、このAVアンプには数万円程度の普及機から、数十万円もする高級機までいろいろな製品があって、基本的には高ければ高いほど出流力端子数が増えたり、画質や音質が向上すると考えるといいでしょう。

なお、このAVアンプとはメーカーや機種により機能や大きさ、端子通や音質に違いがあり、購入する場合には次の3つについては確認しておく方がいいでしょう。接続する機器に合った出力端子があるか、接続する機器の数の分だけ入出力端子があるかどうか、再生したいサラウンドフォーマットに対応しているかどうか、です。購入しようと思う製品の候補が決まれば、実際にお店で視聴や確認などをした方がいいでしょう。

また、ブルーレイやDVDに収録されている音声については、圧縮されたデジタルデータで保存されているので、このようなデータをもとに音声信号をデコードする必要があります。ただ、音声用のデジタルデータにはいろいろなサラウンドフォーマットがあるので、新しい企画も続々出ているのでAVアンプを選ぶ際にはどういった規格に対応しているかチェックした方がいいでしょう。

エントリークラスでおすすめしたいのが、5.1チャンネル対応のヤマハ「RX-V475」というモデルです。エアプレイやiPodなどのデジタル接続にも対応しており、手軽な価格が魅力となっています。エントリーモデル～ミドルクラスでおすすめなのは7.1チャンネル対応のオンキョー「TX-NR626というモデルで、上位の機種と同様で本格的な3段インバーテッドだーりとん回路を搭載しており、価格の割には高音質が魅力です。