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シンセサイザーを選ぶ際にどういった音色を使い、どんな音楽を演奏するかということが一番大切になるでしょう。単純に既存の楽器を主とした音色を使い、演奏や作曲をしたいと思う人ならまずはまんべんなく音色がプリセットされているデジタルシンセサイザーを選ぶのがいいでしょう。ですが、宇宙的な音とか、既存の楽器にとらわれない音を出したいのなら、アナログシンセサイザーの方が適しています。セッションプレイに憧れるピアノ系の音が中心であれば、シンセサイザーにこだわることもないかも。

デジタルシンセサイザーの場合には基本的にPCM音源と言われている録音サンプルの中から、シンセサイザーに搭載されている、プリセットの音色が作られています。また、高額な上位機種のものならよりリアルな音が入っていると思っていいでしょう。アナログシンセサイザーの音色というのはシンセ音とも言われているようによりシンセサイザーらしい音色をしており、機械的な音が中心なので、クラブ系の音やダンス系の音を作る際に適しています。アナログシンセサイザーはリアルタイムで音を変化させていけますが、上位機種だと複雑すぎる傾向にあります。

なお、アナログシンセサイザーの初心者向けの選び方のポイントとは、シンプルなものを選ぶことでしょう。世界的に有名なメーカーとして知られている国内3大シンセサイザーブランドの1つである、ローランドはかなりおすすめです。シンセサイザー上級者におすすめのメーカーは？と聞くと、必ずこのブランドを挙げると言ってもいいほどです。

そのローランドの中でも特に初心者におすすめなのが入門セットで買うという選び方でしょう。特にJUNO-Diという機種は電池によって音が出せるので、電源のない場合にも使えますし、スタジオや自宅にいても使えるという初心者にぴったりのシンセサイザーです。もし、これからシンセサイザーを始めたいという方は、ぜひローランドのJUNO-Diを使ってみてはいかがでしょうか？