京都TOPは中屋万年筆の買取を行っています。

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中屋万年筆は、万年筆づくりに長年携わってきた職人が創業した万年筆の専門メーカーで、40年以上のキャリアを持つ職人たちの手によって、作られる美しさと高い技術を兼ね備えた万年筆は、コレクターズアイテムとしての人気が非常に高くなっています。

新しいタイプの商品は、エボナイト軸に金属の胴ネジを使用して、文字を書くときに程よい重心のバランスを感じられるように作られています。またナカヤマンネンヒツの万年筆は、ペン先の字幅や色、クリップなどをカスタマイズすることができるので、自分の手にしっかり馴染む商品を手に入れることができます。

アートタイプの商品は、桜や牡丹、チューリップなどの美しい花をモチーフに作られていて、輪島塗の漆黒の上に赤やピンク、紫色の花々が美しく咲き誇っています。また白の下地に美しいひなげしの花や、色とりどりの鳥の羽をあしらったモデルは、輪島で特殊なトップコートを施しているので、発色が豊かで、使う人を飽きさせないデザインになっています。中屋万年筆は自由な発想で万年筆を作り続けているのが大きな特徴で、韓国の旅行者向けに、ムクゲの花を表現した万年筆を製造していて、可愛らしい朱色の花をモチーフとしたこの商品は、韓国人向けのギフトとして人気があります。

また高価格帯のモデルでは、貝を細かく均等に割って、ペンの曲面に並べて装飾したものが多く、細かな手作業によって作られた美しい作品に仕上げられています。使用する貝は、作品によって異なっていて、青い光を発する夜香貝のみを一枚一枚丁寧に貼って仕上げられたものは、愛好者の中でもとくに人気のある万年筆になっています。

万年筆のブランドはヨーロッパやアメリカを中心として、数多くありますが、中屋万年筆は独自路線を歩んでいるという点では、群を抜いた存在感があり、モチーフになるものも、歴史的遺産やイベントなどではなく、日本に身近に存在する花や鳥、蝶などを扱っています。とくにアオスジアゲハをモチーフとした万年筆は、羽の美しい青緑のラインを複数の貝を用いて幻想的に仕上げたもので、世界に類を見ない作品となっています。