京都TOPはOMAS万年筆の買取を行っています。

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OMASオマス万年筆は革新的なアイデアを多く持つ技術者であり、優秀な芸術家でもあったアルマンド・シモーニが1925年に創設した万年筆メーカーで、機械の構造に興味を持っていた彼のアイデアによって、万年筆工房が作られたのをきっかけにして、オマスブランドが設立されました。

オマスブランドの特徴としては、他のブランドが手を出すことが難しいとされてきた技術に果敢に挑んで新しいデザインの万年筆を作り出すことで、12面体ボディのモデルや医療用体温計を内蔵したもの、スケルトン仕様の万年筆などを完成させて次々と世に送り出しています。

OMASオマス万年筆は、個性的で革新的なデザインのモデルを数多く開発したことで、イタリア王室からナイトの称号を与えられています。オマスの万年筆の最大の特徴は、個性的で他のブランドでは思いつかないようなデザインと、技術的な困難を乗り越えた完璧さ、イタリア王室にも認められた優雅さなどがあります。これらは全て、創業者であるシモーニから受け継いだ書く喜びを探求する精神の賜物だといえます。

オマスの万年筆作りは、新しい技術を次々と導入しながら、伝統的な手法にこだわるという難易度の高いもので、そのためには素材や製作工程にも一切の妥協を許さずに、書く宝石と表現されるような美しい作品を作り続けています。セルロイドの素材から作られるタイプの場合は、約100日かけて製造されて、最終段階のボディのつや出しをする工程では、最低2年以上の厳しい訓練を受けた熟練職人が手作業で行います。

オマスブランドでは日本限定モデルも製造されていて、丸くバランスのとれたボディに、ボローニャの街のシンボルとされる建築物がペン先に彫刻されています。ソフトで落ち着いた雰囲気を醸し出すマーブル調の色合いは、オマスブランドの独自のカラーリングといわれていて、高級感を感じさせるだけでなく、飽きのこないデザインなので、多くのコレクターの間で、今なお高い人気を誇っています。