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MIDI音源という言葉をご存じでしょうか？ほとんどの方がご存じないのではないでしょうか？DTMについて調べているとよく出てくる言葉で、MIDIとは簡単に言うと楽譜データのようなもので、よく知られているMP3というのは音データのことで、MIDIというのはこのMP3とは違って、音そのもののデータではなくここでこの音を出してください、この楽器を使って下さい、などのような指示書みたいなものを言います。

ちなみに、MIDI音源自体は楽譜データだけですので音はでません。音を出すにはMIDI音源というものが必要となり、MIDI音源というのは楽器のようなものを言います。なお、同じ楽譜であっても演奏する楽器が違うと聴こえる音も変わってきます。MIDIというのも音源が違うと聴こえる音も変わるわけですね。つまり、同じギターの楽譜であってもエレキギターで演奏するのとアコギで演奏するのでは全く音が違うということです。

ご存じでない方はびっくりさせるかもしれませんが、パソコンには最初からこのMIDI音源というものが入っているんです。たとえばホームページのBGMがありますよね。最近はあまりこういったBGMを聴かなくなりましたが、個人が運営しているホームページにはたまにMIDIをBGMとして流している場合があります。どこかファミコンの音に似ているな？といった印象を持つ方もいるかもしれませんね。ですが、これはあくまでもMIDIデータなので、音源によっては全く印象が変わってきます。ピコピコとなっていたようなイメージだったMIDIというのは実はこんなにすごいものだったんだ、と驚かれた方もおられるのではないでしょうか。

このようなMIDI音源ですが、おすすめのものをご紹介しましょう。AMGLというもので、アコギのマーチンD-41のサウンドをモデリングしたアコギ音源です。682MBのサンプルを収録してあり、28のプレイモードと14のストラムノートで演奏が可能。任意となっているノブはMIDICCやオートメーションで操作が可能となっていて、本格的な仕様にも耐えうるおすすめアコギ音源。