京都TOPおもちゃ屋さんはドリームキャストの買取を行っています。

TOPではあなたのドリームキャストを高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では型番と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 ドリームキャストを売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。

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ドリームキャスト(以下DC)とは、セガから発売された家庭用ゲーム機です。 DCの前に発売されたセガサターンは、プレイステーションとの値下げ競争によりかなりの赤字を出してしまっていました。 コストダウンの難しい設計だった上に無理な値下げを繰り返し、最終的に、白いセガサターンは20,000円という価格でしたが、原価割れであり、売れば売るほど赤字でした。そんな中、起死回生の策として開発されたのがドリームキャストでした。

発売前、新聞の一面を使った広告を連日行い、湯川専務が出演する自虐的TVCMも非常にユニークで話題を呼びました。 DCへの期待は非常に大きいものとなりました。 しかし、ゲーム機の半導体等の開発が遅れたり、その影響でゲームソフトの開発にも遅れが出始め、ローンチソフト(ハード同時発売ソフト)の多くが発売延期になりました。 DC自体の発売日も1週間延期になったり、所々の問題を抱えていました。

1998年の発売時には飛ぶように売れ、非常に好調な出だしとなりましたが、売れすぎて供給が追いつかない状態となりました。 この悪い流れのまま1999年にソニーより新ゲームハード、プレイステーション2(以下PS2)の発表が行われます。 ドリームキャストにはない新しい機能を搭載した新ハードの発表に、ゲームファンの関心はPS2に流れ、DCの売上は勢いは次第に鈍くなってしまいました。

本体の価格を29,800円から19,800円へと値段を下げ、原価割れの捨て身の策であったがそれも虚しく、PS2の発売後数ヶ月で販売台数を追い越されてしまいます。 セガは多額の損失を計上し、ゲームハード開発・販売事業から撤退。DC本体の売れ残ったものは9,900円という破格の在庫処分価格で売られました。 1部のファンには格安でインターネット環境を整えられるという理由で重宝されました。

ソフトはGD-ROMという規格で、ヤマハと共同開発したCD-ROMと形状が似た光ディスクです。 コントローラーはNINTENDO64と並び、家庭用ゲーム機史上特殊な形をしています。 これまで世に出てきたコントローラーより二回り程大きいもので発売当初は賛否両論ありました。 中央にはビジュアルメモリ(以下VM)という名称のゲームデータを保存する周辺機器をセット出来るようになっており、このVMにはメモリーカードとしては史上初のモノクロ液晶と操作ボタンが搭載されていました。 実質コントローラーに液晶が搭載される形となり、これも史上初でした。