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トレックというメーカーをご存じない方はおられないのではないでしょうか。トレックはロードバイク初心者でも最初のバイクとして使えるメーカーです。街で見かけるロードバイクのトレック率は非常に高くなっています。ピナレロ、デローザ、ビアンキなどはイタリアのブランドですが、今回のトレックはアメリカのメーカーとして有名です。では、トレックの詳しい情報についてみていきたいと思います。

トレックの本社はアメリカにあり、1976年ウィスコンシン州ウォータールーで創業しました。ウォータールーに本社や工場がある総合自転車メーカーで、正式名称はトレック・バイシクルと言い一般的にはトレックを呼ぶことが多いです。1980年代以降、マウンテンバイクブームによりトレックブランドが確立され、その後トレックは世界最大規模と言っていい自転車メーカーになりました。ゲーリー・フィッシャーやボントレガーなどを傘下に収めています。ロードバイク上位モデルのmadone　には独自で開発したOCLV　カーボンを使っており、一般のユーザーだけでなくプロの選手からも高い評価を得ているようです。

トレックのロードバイクの特徴と言うと、性能と人気でしょう。日本では大人気のブランドで、ロードバイクで走っていますとかなりの確率でトレックを見かけます。サイクリングロードなどでは見ない日はないと言ってもいいくらいです。もちろん、ただかっこいいからだけで人気は出ず、性能も申し分ないのは当然です。最先端技術に取り組んでおり、どのメーカーより研究や開発に力を入れているブランドです。カーボン製のハイエンドロードバイクからエントリーモデルまで幅広い商品展開で、性能面でも素晴らしいと言われています。

そんなトレックの代表的なモデルと言うと1.2があります。このモデルあたりがエントリーモデルとしておすすめできるモデルでしょう。1.1というもう一つランクの下のロードバイクもありますが、どちらかと言うと1.2の方がおすすめできます。