パソコン買取専門店京都TOPではAspireをはじめ、新品・未使用品・中古パソコン製品、PCパーツ、周辺機器の買取を行っています。

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「Aspire（アスパイア）」は、中華民国台北市に本社がある株式会社エイサーが開発、販売を手掛けるノートパソコンのブランドシリーズです。 エイサーは、1976年に電子計算機エンジニアをしていたスタン・シーと、妻のキャロリン・イーが中心となって、従業員11人の小規模な会社を興したのが始まり。 当時は工業デザインや海外貿易、マイクロコンピュータに関連する業務を中心にしていましたが、創業メンバーの離脱をきっかけに、マイクロコンピュータ市場をメインにして業務を拡大していきます。

始めてコンピュータを開発したのは1981年のこと。 コンピュータ学習機の「マイクロ・プロフェッサーⅠ」をエイサーのブランド名義で発売しました。 その翌年の1982年に「AppleⅡ」の互換機にあたる「マイクロ・プロフェッサーⅡ」をイギリスで発売しています。 当時は海外向けブランド名としてマルチテックを名乗っており、1983年の「マイクロ・プロフェッサーⅢ」が大ヒットしたことで、その名が世界的に広がることとなりました。

現在の会社名の「エイサー」になったのは1987年。 海外向けのブランド名を独自性の強いネーミング、トランプのエースを積極的に活力のあるものとしてエイサー（Acer）に変更しました。 2002年には世界100か国以上でグループ全体従業員39,000人を雇用し、2007年にはゲートウェイを7億1000万ドルの価格で買収するなど、順調に規模を拡大していきます。

日本で特に人気のエイサーの製品は、ネットブックの「Aspaire One」シリーズです。 低価格でありながら、バッテリー駆動時間が長く扱いやすいノートパソコンとして高い評価を受けてきました。 他にも企業向けのTrabel Mateや、ゲートウェイブランドのノートパソコンなど様々なタイプの商品を展開しています。

価格が安いノートパソコンが多い中で、Windows8から本格的にタッチパネルへの対応もスタート。 天板には擦り傷などがつきにくい強化ガラスを採用するなど、高品質に進化しています。 特に「AspaireS7」は、厚さわずか約12㎜と驚異的な薄型ボディーを実現。 低価格で持ち運びしやすいノートパソコンとして、日本で人気のモデルです。