京都TOPおもちゃ屋さんは宇宙戦艦ヤマトシリーズの超合金買取を行っています。

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　（「超合金の艦の装甲はどうともせんが……」と、漫画版の徳川機関長が言っていました） 1974年に放映が始まった『宇宙戦艦ヤマト』。銀河を離れて虚空を渡る、孤立無援の航路を描き、宇宙の深さを感じさせた物語でしたが、視聴率は低迷。3クール39話の予定が26話で打ち切りの憂き目を見ます。

しかし再放送により人気は急上昇、折柄のSFブームもあり（77年に『スター・ウォーズ』第1作が米国で封切り、世界中で話題となりましたが日本公開は1年も後になったので、期待感が激しく盛り上がったのでした）総集編が劇場公開。この時バンダイ製のゼンマイ走行「ヤマト」プラモデルが再発売され、ただちに完売という非常な人気を見せました。そこで走行ギミックをやめ、ディスプレイ専用に改修したモデルを追加生産。

　さらに劇場版第2作では、スケールモデルに準じた商品を展開して大ヒット。バンダイがキャラクターモデルに本腰を入れるきっかけともなりました。78年に制作されたTVアニメの続編では野村トーイがメインスポンサーとなり、プラモデルと共に、ダイキャストのヤマトシリーズも発売しています。

　1/1300ヤマトはボタンを押すと両舷の安定翼が展開、艦載機コスモタイガーを艦底格納庫に3機収納（後にバンダイから限定復刻されました）。大小2種のミサイル発射ギミックを加えた1/850モデルもあり。他に地球防衛軍の旗艦アンドロメダ、1/100コスモタイガー。アナライザーは設定通りに頭・胸・下半身が分割される仕掛け（「ワタシ、カサバラナイ！」）になっていました。　2001年、バンダイは〈ビッグスケールポピニカ魂〉としてヤマトを復活。1/625スケールで全長43cm。主砲・副砲の砲身から第三艦橋ハッチ、艦首波動砲や波動エンジンのメカニズムに至るまで可動部分多数、電飾とサウンドエフェクト付き。

　2010年には、フォルムに磨きをかけた〈超合金魂〉ヤマトが発売されました。二連装の拡散波動砲が光を放つアンドロメダも登場、同一スケールなのでヤマトを上回るボリューム感です。そして2014年、TV第1作のリメイク『宇宙戦艦ヤマト2199』版を新規造形。アニメ製作用の3DCGデータに準拠したプロポーションで、内部には「メ2号作戦」で印象的なシーンを見せた、主機関部を取り巻く回転パレット式のコスモファルコン格納庫が組み込まれています。