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レグザ(REGZA)は東芝のが2009年から発売を開始した液晶テレビのブランドです。 当初はテレビのみのブランド展開でしたが、2010年からはBDレコーダーなどを含めた東芝の映像関連機器の統一ブランドとして展開されています。 もともと東芝では「face」というブランドでテレビを販売していましたが、レグザへのブランド名変更に伴い、 ブラウン管テレビや地デジ非対応のテレビ等の販売も終了しています。

レグザの特徴としては、映像エンジン(テレビに映像を表示させるために使用する専用の半導体)であるレグザエンジン (シリーズ初期は名称が異なるものあるようです)による映像の高画質化でしょう。 低画質で録画したテレビ番組などもレグザエンジンの恩恵により、より高画質で視聴する事が可能です。 また動きの早いスポーツ番組等の視聴についても、液晶パネルの性能はもちろん重要ですが、映像の見やすさは映像エンジンの出来に左右されるため、 この点を確認する事も重要です。

特徴としてもう一点、現在では東芝製のテレビ以外でも多くのテレビで対応していますが、外付けHDD(ハードディスク)への録画機能の搭載が早かったことがあげられるでしょう。 テレビにHDDが内蔵されている方が外付けHDDへの配線が無くスッキリしていて好ましいですが、やはり内蔵1TB(1テラバイト)程度のHDDでは録画容量として心許ないのが実情であり、 外付けHDDで簡単に増設できるのは録画機能を多く使う方には非常に便利な機能です。

一方、液晶パネルは自社製品のものではなく、シャープ、LG電子、サムソン電子等から提供を受けているようです。 ただし、カタログ等にも何処製のパネルであるかは記載されていないため、液晶パネルに拘りのある方にはこの辺はちょっと気になる点かもしれません。 ただし、REGZAのパネルの不具合等は特に聞いたことは無いので、あまり神経質になる必要はないと思います。 2016年現在、レグザシリーズのテレビは4K、2K、タイムシフトマシン搭載機等の多くの機種及びサイズをラインアップしています。