京都TOP楽器屋さんはコーンのトランペットの買取を行っています。

TOPではあなたのコーンのトランペットを高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では型番と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 コーンのトランペットを売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。

TOPではコーンのトランペット高価買取中です。コーンのトランペットは新品でも、中古品でも高価査定いたします。店舗への持ち込み、出張買取、宅配買取もしておりますので、お気軽にご連絡ください。

トランペットを演奏する方ならどなたでもご存じであろう、コーンのトランペット。このトランペットの中でも38Bコンストレーションというモデルについてここではご紹介したいと思います。

ヴィンテージトランペットの名器と言われているコーン社製の38Bコンステレーションは製造終了から30年以上経った今でも存在感が色あせることがありません。38Bコンステレーションは130mの大口径ベルでありながら、ベルの後ろもそれに合わせて幅広く成型されており、マウスパイプレシーバーは演奏者側に長くセットされています。MonetteやTaylorやなどのようなユニークな形のトランペットを見慣れている人でさえ、その形に衝撃を受けるはず。

発売当時は大変センセーショナルでした。もちろん、コンステレーションの硬いは奇をてらったのではなく、ダイナミックでリッチな音を追い求めた結果であり、1956年の発売当初から1972年までに作られた38Bに施されたイエローブラス材の上にニッケルとコパーの多層メッキをかけてあり、仕上げにクリアラッカー施すという一見しただけではわからない装飾も当時のコーン社の本気度がうかがえますね。一説によりますと、天才ジャズトランぺッターのクリフォード・ブラウンが事故当日向かっていたのは新しく発売されるこの38Bを試しに行く途中だったとも言われています。

若い頃のメイナード・ファンガソンや、Dエリントン楽団のキャット・アンダーソンの他に、1960年代のカウント・ベイシーのトランペットセクションなどといった、パワープレイヤーの愛用者が多いのは言うまでもありません。また、トム・ハレルといった濃密な音を縦横無尽に奏でるソロイストが長年愛用しているように、音色の幅が非常に豊かなトランペットだと言えます。

比較的多く製造されたため、現在でも市場に出回ることが多いですが、外観やサウンド、機能性など、とてもいい状態が保たれているトランペットは数が少ないモデルです。ぜひ、手に取ってご覧になっていただきたいです。