京都TOP楽器屋さんはヤマハのホルンの買取を行っています。

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ヤマハ ホルンの緻密な技術はYHR-867KRD/YHR-891/YHR-892に使用されているデュアルプレーンバルブで、F/B♭の切り替えをすると、第4ローターの入り口と出口が2つの平面で結ばれていて、切り替えても息が同じ方向に流れるという画期的な構造となっていることでしょう。切り替え時の息の流れがとてもスムーズで、特にF管に素晴らしい音抜けと雄大な響きをもたらしています。それぞれのモデルの個性を左右するのが管の巻き形状でしょう。ホルンの豊かでナチュラルな鳴りを大切にするために、大きくゆったりとした巻きをテーマとして設計されています。

また、音の明るさと深さのバランスを探りつつ、モデルごとに管体の内径や肉厚、さらに形状のバランスを徹底的に追及しています。もちろん、吹奏感や音程をコントロールする吹き込み管のテーパー形状や長さも全体として設計しており、すべての倍音を検討して、音程や鳴りにウィークポイントのないホルンを目指しています。現代の演奏者に要求される演奏技術とは、ひと昔前とは全く違う高度なレベルとなっており、こういった流れにもヤマハは一早く対応し、厳格な機械工作の精度と繊細なハンドラッピングを組み合わせることで、気密性に優れたバルブセクションを実現。F/B♭、B♭/Fが任意で選べる第4バルブメカニズムや、レバーアクションの快適なタッチも高評価です。

ホルンのマウスピースシャンクはテーパー3/100と5/100の2つがあり、一般的に3/100がヨーロッパシャンクで、5/100がアメリカシャンクと言われています。100mm進むと直径が3m太くなるということですね。なお、ホルンのマウスピースを選ぶ時はマウスピースと楽器のマウスピースのそれぞれのシャンクのテーパーが合うということが大切ですが、それぞれ別々で選ぶことが多いので、シャンクの合わない組みあわせて使われてしまうことがあります。

ぜひ、ホルンを演奏する方は、一度ヤマハのホルンを使ってみて頂きたいです。きっと他のメーカーとの差を感じられるはずですよ。