楽器買取専門店のTOP楽器屋さんはトランペットを買取中。
京都市伏見区のお客様からホルトン トランペットを買取させていただきました。
京都市右京区のお客様からYAMAHA トランペット YTR-333を買取させていただきました。
札幌市東区のお客様からトランペットを買取させていただきました。
札幌市清田区のお客様からトランペットを買取させていただきました。
大阪府松原市のお客様からYAMAHA トランペット YTR-4335Gを買取させていただきました。
大阪府池田市のお客様からトランペットを買取させていただきました。
滋賀県近江八幡市のお客様からYAMAHA ヤマハ トランペット YTR2335 c28715を買取させていただきました。
京都府向日市のお客様からYAMAHA トランペット ケース付を買取させていただきました。
TOPではあなたのトランペットを高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では型番と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 トランペットを売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。
TOPではトランペット高価買取中です。 トランペットは新品でも、中古品でも高価査定いたします。店舗への持ち込み、出張買取、宅配買取もしておりますので、お気軽にご連絡ください。
あなたのトランペットを高値買取り!自信をもって当店がリサイクルします。かっこいい音色で、クラシックからジャズ・ポップスまで幅広いジャンルで大活躍するトランペット。吹奏楽部やブラスバンド部、ビックバンドなどの部活で触れて購入し、学生の頃使用しておられたトランペット、以前ご家族の方が購入され吹いていたが、今は何年も放置されているトランペットなど、そんな楽器がご自宅の中で眠っていませんか?
当店では、使わなくなったトランペットの高価買取を致します。トランペットは比較的手入れもしやすく、綺麗に保管されているケースが多いです。今まで大切に使用してこられたことでしょう。そんな大切なトランペットを売却する場合には、やはり信頼のできる業者と、きちんとした価格で取引されることを望まれるでしょう。当店は楽器の価値をきちんを見極める、納得のいく確かな査定を行っております。壊れているから、古いから、と諦める前に、是非一度お見せください。例え故障が見られても、トランペットの状態を詳しくお知らせいただき、修理可能な範囲でしたら買取が可能です。新品、中古にかかわらず、安心してまずは、お見積もりをしてみませんか?
当店では様々なメーカの買取が可能ですが、一例をあげると、根強い人気のバックやヤマハを始め、シルキー、ストンビー、ホルトン、コーン、キングなど多くのメーカーの買取に対応しています。またトランペットの仲間であるフリューゲルホルンではベッソン、コルトア、ケノンといったメーカーも買取実績がございます。トランペットはスタンダードなB♭のピストンの楽器の他にも管の種類もおおく、C管・D管・Es管・E管・G管・F管、ピッコロトランペットやバストランペット、ロータリートランペットなど、プレイヤーは何台も所有している場合も多いです。使用頻度の少ない(限られた楽曲でしか使用することがない)楽器は特に中古で探しているお客様もたくさんいらっしゃいます。音質や、響き、形状、カラー、ピストンの状態、マウスピース等、様々な観点で楽器の良さを見せていただき、その上で査定します。
また、こんな場合でも安心してご相談ください。久しぶりにケースを開けたトランペットにはよく見られる症状として、ピストンが硬くなっていて押しにくい場合がございます。また学生時代、特にお子様が使用されていた楽器には、ベルや管にヘコミや引っかいたような擦り傷が見られます。このような楽器の修理は簡単にでき、買取に支障のないケースが多いです。また保証書が無く、購入時期が不明な楽器や、ケースが破損していたり、ケースに入っていない、といった場合も安心して、一度お気軽に査定をお申し付けください。トランペットは、非常に人気の高い楽器で、演奏でなくてもお店やご自宅のディスプレイとしても需要がございます。有名で、また手に取りやすい価格帯の楽器なので、大人になってから楽器を始めたい!と考えている方にも非常に人気がございます。楽器によってはお客様の想像以上のお値段で買い取らせて頂くことも可能です。
金管楽器の中でも一際華やかなトランペットは、勇ましいファンファーレや甘いカンタービレで聴き手を惹き付ける、楽器界のスター的存在。皆さんがご存知の通り、垣根を越えたジャンルで大活躍しており、クラシックのみならずジャズ・ポップスなど様々なジャンル間でも大胆に渡り歩ける必要不可欠な楽器です。トランペットの起源を辿っていくと、数千年もの時を遡るそれはそれは遠い過去の話になります。
ただし原始的なトランペットとされる楽器は、唇を振動させて音を出すだけのシンプルな管楽器です。最古のホルンも発音のしくみがトランペットと同じであり、フルートとともに最古の楽器と言われていますが、同じ祖先でありはっきり区別できるわけではありません。長い管の先が広がっているだけのシンプルな形でした。そして、唇の動きや息の速さを変えていくつかの音を出していたのです。古代のトランペットは、素材も木、竹、樹皮、粘土、人骨、金属などさまざま。あらゆる大陸に存在し、主に宗教・政治・軍隊や競技などのファンファーレ、または信号として使用されていたと考えられています。
1240年には、イタリアのフェデリーコ2世がトゥベクタ(tubecta)という楽器を作らせた記録があり、この言葉がトロンベッタ(trombetta)、あるいはその後ダンテの詩に初めて現れるトランペット(trumpet)という語の起こりであると言われています。様々な歴史資料で当時の絵画を見たりすると、時代ごとにトランペットらしき楽器を度々発見することができます。ギリシャ、ローマの時代には、勇壮なトランペットは戦争時の兵士行進にうってつけの楽器ということで用いられました。その後もヨーロッパの王や伯爵は必ずといっていいほど軍楽用としてラッパ隊を持っていました。
トランペットが純粋に音楽の合奏として用いられるようになったのは17世紀頃のことです。しかしそのころになってもまだ、自然倍音しか出ない、いわゆるナチュラルトランペットだったので、楽器としての機能にはまだまだ限界がありました。演奏する曲の調性に合わせ、長さの違う楽器をいくつも用意して吹いていました。(今考えてみると取扱いや持ち運びの事を考えただけも冷や汗が出てきますね!)
それで手軽に管の長さを変えられないかと考えて、1810年ごろに発明されたのが息の通り道を切り換えるバルブというシステムです。バルブの登場によって、演奏しながら管の長さを手軽に変えられるようになり、半音階も演奏できるようになりました。しかし、当時は長管のトランペットにバルブを取り入れた為、指使いが非常に複雑になり19世紀末頃まで、ホルンを祖先に持つコルネットに金管楽器の王者の座を奪われてました。
コルネットは短管にバルブを取り入れたことにより、音質の悪さにもかかわらず、敏速に音楽に適応することが出来ました。19世紀末にトランペットは長管のもつ壮麗で高貴な音質を手放し、短管であるコルネットをまねる決断により、優れた演奏性能と安定した音質を手に入れトランペットは金管楽器の王者となりました。
現在の形になるまで、様々なドラマがあったんです。このように、私たち今使っている楽器には様々なストーリーが存在します。歴史背景を考えてみると、今こうして現代人の私たちがトランペットを吹いているのも不思議な感覚になりますね。
日本国内では、日野皓正さんなど世界的に有名なトランペット奏者がいらっしゃるので、あまり音楽を聴かない方でも「ジャズでもかっこいい楽器」として認識されていますよね。様々なジャンルで使用されていますし、日常の至るところで流れているBGMでトランペットの音を聴かない日など無いのではないでしょうか?トランペットと日本の結びつきと言ったら「必殺仕事人」のテーマは無視出来ませんね。あなたがトランペットが吹けると知った友人が、「あれ、やってよ」とリクエストされた事もあるかも知れません。(実はあの突き抜けるような高音メロディは初心者には難しかったりします...)
さて、トランペットは日本では別名「ラッパ(喇叭)」と呼ばれているのは皆さんはご存知だと思います。日本における「ラッパ」の起源としては、慶応2年(1866)の春、徳川幕府の歩兵隊32名がフランス陸軍将校から約半年間ラッパを習ったという記録が残っています。これが俗にいわれる信号ラッパの始まりだったと言えるでしょう。もっと言えば、翌年の慶応3年には、「騎歩兵大隊教練之号音」というフランス式ラッパ教本が和歌山藩士である上田良輔の編曲によって日本で印刷されています。これが現在の研究によって日本で最初に音符が印刷された時と言われています。
日本のトランペット奏者としては、明治元年(1868))徳川藩の沼津兵学校の教官、鈴木三郎が第一号奏者との説が濃厚です。明治となってからは陸軍省と海軍省に分かれていきますが、国内でのトランペットの使われ方もますます多様化していきます。時代と共にその位置付けは変わっていき、トランペットは戦争時というよりは純粋に音楽や信号として楽しむものとして世間に浸透していきました。よくお豆腐屋さんや屋台のラーメン屋さんが吹いているシーンが、昭和期の写真や漫画に残っていますが今でもロゴマークや商品パッケージデザインに使われるなど、その名残があります。
トランペットは、時代と共に最もその形と在り方が変わってきた楽器と言っても過言ではありませんが、現在では世界で活躍する日本人も沢山存在します。前述の日野皓正さんはもちろんのこと、若手で言えば2014年にUSブルーノートと日本人で初めての契約を結んだジャストランペット奏者の黒田卓也さんなど、挙げればきりがありません。手軽に演奏キャリアをスタート出来るだけに、様々なジャンルで活躍するプレイヤーがいるのも、プロアマ問わず奏者が多い理由のひとつですね。
大人になってから趣味で楽器を始めようという方にも、楽器に比べ比較的安価に手に入りやすいく、ジャズなどでおなじみのそのかっこいい音への憧れからトランペットは大人の音楽教室などで、大変人気の高い楽器です。日本においては非常に吹奏楽が盛んですから、吹奏楽でトランペットを手にし、その虜となった方も沢山いらっしゃるかもしれません。運指も複雑ではないため、最初の一歩を踏み出しやすく、手軽にかっこいい趣味が持てるといった点でもトランペットは魅力的な楽器ですね。
トランペットはスタンダードなB♭のピストン楽器の他にも、管の種類もおおく、C管・D管・Es管・E管・G管・F管...ピッコロトランペットやバストランペット、ロータリートランペットなど、プレイヤーは何台も所有している場合も多いです。またメーカー数も多く、安価な楽器や中古品も多くでまわっているため、比較的手にしやすい楽器とも言えます。使用頻度の少ない管(限られた楽曲でしか使用することがない調性)の楽器は中古で探しているお客様もたくさんいらっしゃいます。そして演奏するジャンルによって求めている音の違いから、複数の楽器を所有したり買い替えたりする方も多く見られます。 そんなトランペットメーカー、人気の高いものをいくつかとりあげて、その特徴をみてみましょう。
《バック Vincent Bach》アメリカの伝統的な老舗トランペットメーカーでプロの方でも使用している方の多い定番楽器と言えます。世界中のプレイヤーからの幅広い支持はその高品質と抵抗感から出る重厚な音でしょうか。しっかりとした吹奏感と熱い響きは特にクラシックの方に好まれます。トランペットといったら一番最初に出てくるメーカーとも言えます。
《ヤマハ YAMAHA》 日本が誇る世界でも評価の高いトップメーカー。トランペット以外の楽器にも言えることですが、ヤマハはスチューデントモデルから上級者用の楽器まで個体差がほとんどなく、ピッチや鳴りに至るまで、非常に信頼ができます。ハズレのないメーカーとも言え、コストパフォーマンスの良いでしょう。楽器学校の部活動における楽器としても多く導入されており、馴染み深い方も多いのではないでしょうか。
《シルキー Schilke》高級楽器として知られているシルキーは、職人の手によって一本一本が手作りのため高価ですが、その音の立ち上がりや反応は非常に良く、音程も安定しており、音の伸びが非常に美しい楽器です。6角形のフィンガーボタンが特徴のひとつで、いつかはシルキーを...と憧れている方も多いブランドではないでしょうか。
《エックスオー XO》XOは、日本のグローバルという会社が台湾で生産しているトランペットで、軽快な吹奏感を好まれる方にはおすすめのブランドです。見た目はとても華やかでいて、シルバーと金のコンビのデザインが特徴的です。軽快な吹奏感・吹きやすさ・音程の取りやすさに定評があり、とりわけリバース管タイプのRVシリーズは人気があるそうです。
《ビーアンドエス B&S》B&Sは元々がテューバで有名なドイツのメーカーです。比較的しっかりとした吹奏感・響きに定評があり、往年のバックトランペットの様な吹奏感・響きを好まれる方にはおすすめのブランドです。音程も良く、ドイツの軍楽隊ではその普及率は非常に高いそうです。
《ストンビ Stomvi》ストンビはスペインのメーカーでモーリス・アンドレが開発に携わったことでも有名なメーカーです。創立30周年を迎え、信頼も厚く、ヨーロッパやアメリカではスタンダードなメーカーとなってきています。
その他にも、ホルトン、コーン、キング、ジュピター、キャノンボール、ゲッツェン、マルカート、モネットなどトランペットには多くのメーカーが存在し、それぞれに人気がございます。またトランペットの仲間であるフリューゲルホルンではベッソン、コルトア、ケノンといったメーカーも人気です。トランペットは、様々なジャンルで演奏される頻度の高い楽器ですので、シーンに合わせ、出したい音に合わせ、メーカーを選んでいく必要があるでしょう。またカラーやラッカーによって響きが違いますので一度試奏してみることをお勧めします。
お申し込み・相談のお問い合わせ
TOP楽器買取屋さんではあなたの楽器を高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では商品名と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 楽器を売りたいと思ったら、TOP楽器買取屋さんへご連絡をください。
まずはお電話かメールにてお問い合わせください。 お問い合わせ前にお品物のメーカー、品番、外箱の有無など確認していただけるとスムーズです。 ※現在、申し訳ございませんが、20歳未満の方は取引対象外となっております。
宅配キットの取り寄せか、ご自身でダンボール等、梱包できるものをご用意してください。
弊社にご連絡いただければ、宅配キットをご自宅にお送りします。
ご自身でダンボール等、梱包できる物をご用意していただき、宅配買取申込書(PDFファイル)に記載し後、売りたい商品と同梱してください。
準備ができましたら、弊社にご連絡ください。 当社で宅配業者の手配をいたします。 着払いですので、送料は当社が負担いたします。
届き次第すぐに金額をお知らせ致します。金額に納得していただけましたら即日お振込! (土・日・祝日の場合は翌営業日になります。) 送り先: 〒615-8224 京都市西京区上桂三ノ宮町54-1
あなたのトランペットを高値買取り!自信をもって当店がリサイクルします。かっこいい音色で、クラシックからジャズ・ポップスまで幅広いジャンルで大活躍するトランペット。吹奏楽部やブラスバンド部、ビックバンドなどの部活で触れて購入し、学生の頃使用しておられたトランペット、以前ご家族の方が購入され吹いていたが、今は何年も放置されているトランペットなど、そんな楽器がご自宅の中で眠っていませんか?
当店では、使わなくなったトランペットの高価買取を致します。トランペットは比較的手入れもしやすく、綺麗に保管されているケースが多いです。今まで大切に使用してこられたことでしょう。そんな大切なトランペットを売却する場合には、やはり信頼のできる業者と、きちんとした価格で取引されることを望まれるでしょう。当店は楽器の価値をきちんを見極める、納得のいく確かな査定を行っております。壊れているから、古いから、と諦める前に、是非一度お見せください。例え故障が見られても、トランペットの状態を詳しくお知らせいただき、修理可能な範囲でしたら買取が可能です。新品、中古にかかわらず、安心してまずは、お見積もりをしてみませんか?
当店では様々なメーカの買取が可能ですが、一例をあげると、根強い人気のバックやヤマハを始め、シルキー、ストンビー、ホルトン、コーン、キングなど多くのメーカーの買取に対応しています。またトランペットの仲間であるフリューゲルホルンではベッソン、コルトア、ケノンといったメーカーも買取実績がございます。トランペットはスタンダードなB♭のピストンの楽器の他にも管の種類もおおく、C管・D管・Es管・E管・G管・F管、ピッコロトランペットやバストランペット、ロータリートランペットなど、プレイヤーは何台も所有している場合も多いです。使用頻度の少ない(限られた楽曲でしか使用することがない)楽器は特に中古で探しているお客様もたくさんいらっしゃいます。音質や、響き、形状、カラー、ピストンの状態、マウスピース等、様々な観点で楽器の良さを見せていただき、その上で査定します。
また、こんな場合でも安心してご相談ください。久しぶりにケースを開けたトランペットにはよく見られる症状として、ピストンが硬くなっていて押しにくい場合がございます。また学生時代、特にお子様が使用されていた楽器には、ベルや管にヘコミや引っかいたような擦り傷が見られます。このような楽器の修理は簡単にでき、買取に支障のないケースが多いです。また保証書が無く、購入時期が不明な楽器や、ケースが破損していたり、ケースに入っていない、といった場合も安心して、一度お気軽に査定 をお申し付けください。トランペットは、非常に人気の高い楽器で、演奏でなくてもお店やご自宅のディスプレイとしても需要がございます。有名で、また手に取りやすい価格帯の楽器なので、大人になってから楽器を始めたい!と考えている方にも非常に人気がございます。楽器によってはお客様の想像以上のお値段で買い取らせて頂くことも可能です。
金管楽器の中でも一際華やかなトランペットは、勇ましいファンファーレや甘いカンタービレで聴き手を惹き付ける、楽器界のスター的存在。皆さんがご存知の通り、垣根を越えたジャンルで大活躍しており、クラシックのみならずジャズ・ポップスなど様々なジャンル間でも大胆に渡り歩ける必要不可欠な楽器です。トランペットの起源を辿っていくと、数千年もの時を遡るそれはそれは遠い過去の話になります。
ただし原始的なトランペットとされる楽器は、唇を振動させて音を出すだけのシンプルな管楽器です。最古のホルンも発音のしくみがトランペットと同じであり、フルートとともに最古の楽器と言われていますが、同じ祖先でありはっきり区別できるわけではありません。長い管の先が広がっているだけのシンプルな形でした。そして、唇の動きや息の速さを変えていくつかの音を出していたのです。古代のトランペットは、素材も木、竹、樹皮、粘土、人骨、金属などさまざま。あらゆる大陸に存在し、主に宗教・政治・軍隊や競技などのファンファーレ、または信号として使用されていたと考えられています。
1240年には、イタリアのフェデリーコ2世がトゥベクタ(tubecta)という楽器を作らせた記録があり、この言葉がトロンベッタ(trombetta)、あるいはその後ダンテの詩に初めて現れるトランペット(trumpet)という語の起こりであると言われています。様々な歴史資料で当時の絵画を見たりすると、時代ごとにトランペットらしき楽器を度々発見することができます。ギリシャ、ローマの時代には、勇壮なトランペットは戦争時の兵士行進にうってつけの楽器ということで用いられました。その後もヨーロッパの王や伯爵は必ずといっていいほど軍楽用としてラッパ隊を持っていました。
トランペットが純粋に音楽の合奏として用いられるようになったのは17世紀頃のことです。しかしそのころになってもまだ、自然倍音しか出ない、いわゆるナチュラルトランペットだったので、楽器としての機能にはまだまだ限界がありました。演奏する曲の調性に合わせ、長さの違う楽器をいくつも用意して吹いていました。(今考えてみると取扱いや持ち運びの事を考えただけも冷や汗が出てきますね!)
それで手軽に管の長さを変えられないかと考えて、1810年ごろに発明されたのが息の通り道を切り換えるバルブというシステムです。バルブの登場によって、演奏しながら管の長さを手軽に変えられるようになり、半音階も演奏できるようになりました。しかし、当時は長管のトランペットにバルブを取り入れた為、指使いが非常に複雑になり19世紀末頃まで、ホルンを祖先に持つコルネットに金管楽器の王者の座を奪われてました。
コルネットは短管にバルブを取り入れたことにより、音質の悪さにもかかわらず、敏速に音楽に適応することが出来ました。19世紀末にトランペットは長管のもつ壮麗で高貴な音質を手放し、短管であるコルネットをまねる決断により、優れた演奏性能と安定した音質を手に入れトランペットは金管楽器の王者となりました。
現在の形になるまで、様々なドラマがあったんです。このように、私たち今使っている楽器には様々なストーリーが存在します。歴史背景を考えてみると、今こうして現代人の私たちがトランペットを吹いているのも不思議な感覚になりますね。
日本国内では、日野皓正さんなど世界的に有名なトランペット奏者がいらっしゃるので、あまり音楽を聴かない方でも「ジャズでもかっこいい楽器」として認識されていますよね。様々なジャンルで使用されていますし、日常の至るところで流れているBGMでトランペットの音を聴かない日など無いのではないでしょうか?トランペットと日本の結びつきと言ったら「必殺仕事人」のテーマは無視出来ませんね。あなたがトランペットが吹けると知った友人が、「あれ、やってよ」とリクエストされた事もあるかも知れません。(実はあの突き抜けるような高音メロディは初心者には難しかったりします...)
さて、トランペットは日本では別名「ラッパ(喇叭)」と呼ばれているのは皆さんはご存知だと思います。日本における「ラッパ」の起源としては、慶応2年(1866)の春、徳川幕府の歩兵隊32名がフランス陸軍将校から約半年間ラッパを習ったという記録が残っています。これが俗にいわれる信号ラッパの始まりだったと言えるでしょう。もっと言えば、翌年の慶応3年には、「騎歩兵大隊教練之号音」というフランス式ラッパ教本が和歌山藩士である上田良輔の編曲によって日本で印刷されています。これが現在の研究によって日本で最初に音符が印刷された時と言われています。
日本のトランペット奏者としては、明治元年(1868))徳川藩の沼津兵学校の教官、鈴木三郎が第一号奏者との説が濃厚です。明治となってからは陸軍省と海軍省に分かれていきますが、国内でのトランペットの使われ方もますます多様化していきます。時代と共にその位置付けは変わっていき、トランペットは戦争時というよりは純粋に音楽や信号として楽しむものとして世間に浸透していきました。よくお豆腐屋さんや屋台のラーメン屋さんが吹いているシーンが、昭和期の写真や漫画に残っていますが今でもロゴマークや商品パッケージデザインに使われるなど、その名残があります。
トランペットは、時代と共に最もその形と在り方が変わってきた楽器と言っても過言ではありませんが、現在では世界で活躍する日本人も沢山存在します。前述の日野皓正さんはもちろんのこと、若手で言えば2014年にUSブルーノートと日本人で初めての契約を結んだジャストランペット奏者の黒田卓也さんなど、挙げればきりがありません。手軽に演奏キャリアをスタート出来るだけに、様々なジャンルで活躍するプレイヤーがいるのも、プロアマ問わず奏者が多い理由のひとつですね。
大人になってから趣味で楽器を始めようという方にも、楽器に比べ比較的安価に手に入りやすいく、ジャズなどでおなじみのそのかっこいい音への憧れからトランペットは大人の音楽教室などで、大変人気の高い楽器です。日本においては非常に吹奏楽が盛んですから、吹奏楽でトランペットを手にし、その虜となった方も沢山いらっしゃるかもしれません。運指も複雑ではないため、最初の一歩を踏み出しやすく、手軽にかっこいい趣味が持てるといった点でもトランペットは魅力的な楽器ですね。
トランペットはスタンダードなB♭のピストン楽器の他にも、管の種類もおおく、C管・D管・Es管・E管・G管・F管、ピッコロトランペットやバストランペット、ロータリートランペットなど、プレイヤーは何台も所有している場合も多いです。またメーカー数も多く、安価な楽器や中古品も多くでまわっているため、比較的手にしやすい楽器とも言えます。使用頻度の少ない管(限られた楽曲でしか使用することがない調性)の楽器は中古で探しているお客様もたくさんいらっしゃいます。そして演奏するジャンルによって求めている音の違いから、複数の楽器を所有したり買い替えたりする方も多く見られます。 そんなトランペットメーカー、人気の高いものをいくつかとりあげて、その特徴をみてみましょう。
《バック Vincent Bach》アメリカの伝統的な老舗トランペットメーカーでプロの方でも使用している方の多い定番楽器と言えます。世界中のプレイヤーからの幅広い支持はその高品質と抵抗感から出る重厚な音でしょうか。しっかりとした吹奏感と熱い響きは特にクラシックの方に好まれます。トランペットといったら一番最初に出てくるメーカーとも言えます。
《ヤマハ YAMAHA》 日本が誇る世界でも評価の高いトップメーカー。トランペット以外の楽器にも言えることですが、ヤマハはスチューデントモデルから上級者用の楽器まで個体差がほとんどなく、ピッチや鳴りに至るまで、非常に信頼ができます。ハズレのないメーカーとも言え、コストパフォーマンスの良いメーカーでしょう。学校の部活動における楽器としても多く導入されており、馴染み深い方も多いのではないでしょうか。
《シルキー Schilke》高級楽器として知られているシルキーは、職人の手によって一本一本が手作りのため高価ですが、その音の立ち上がりや反応は非常に良く、音程も安定しており、音の伸びが非常に美しい楽器です。6角形のフィンガーボタンが特徴のひとつで、いつかはシルキーを...と憧れている方も多いブランドではないでしょうか。
《エックスオー XO》XOは、日本のグローバルという会社が台湾で生産しているトランペットで、軽快な吹奏感を好まれる方にはおすすめのブランドです。見た目はとても華やかでいて、シルバーと金のコンビのデザインが特徴的です。軽快な吹奏感・吹きやすさ・音程の取りやすさに定評があり、とりわけリバース管タイプのRVシリーズは人気があるそうです。
《ビーアンドエス B&S》B&Sは元々がチューバで有名なドイツのメーカーです。比較的しっかりとした吹奏感・響きに定評があり、往年のバックトランペットの様な吹奏感・響きを好まれる方にはおすすめのブランドです。音程も良く、ドイツの軍楽隊ではその普及率は非常に高いそうです。
《ストンビ Stomvi》ストンビはスペインのメーカーでモーリス・アンドレが開発に携わったことでも有名なメーカーです。創立30周年を迎え、信頼も厚く、ヨーロッパやアメリカではスタンダードなメーカーとなってきています。
その他にも、ホルトン、コーン、キング、ジュピター、キャノンボール、ゲッツェン、マルカート、モネットなどトランペットには多くのメーカーが存在し、それぞれに人気がございます。またトランペットの仲間であるフリューゲルホルンではベッソン、コルトア、ケノンといったメーカーも人気です。トランペットは、様々なジャンルで演奏される頻度の高い楽器ですので、シーンに合わせ、出したい音に合わせ、メーカーを選んでいく必要があるでしょう。またカラーやラッカーによって響きが違いますので一度試奏してみることをお勧めします。
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