京都TOP TOOLSは東京ダイヤモンド工具製作所の工具の買取を行っています。

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東京ダイヤモンド工具製作所は、1940年（昭和15年）に設立したダイヤモンド工具の製造、販売、修理をメインとしているメーカーです。1941年に海軍監督工場に指定、翌年の1942年に陸軍指定工場になるなどの実勢を積み、1942年に現在の本社所在地である東京都目黒区に移転をしました。1972年には宮城県柴田郡に仙台工場を開設し、1973年には仙台営業所も完成。そして、1975年に福岡県福岡市に九州営業所を開設するなど、全国へと業務規模を拡大していきます。1995年に、海外子会社である「TOKYO DIAMOND INDUSTRIES(S)PTE.LTD.」をシンガポールに設立し、本格的に海外進出をスタートさせました。

ダイヤモンド工具の創成期にあたる1932年に、濱田義光が東京ダイヤモンド工具製作所を創立したのを機に、その後80年以上もの間トップクラスのダイヤモンド工具を世に送り出しています。1978年に東京発明展に出品した鏡面仕上げダイヤモンドバイトである「ミラクルバイト」が、奈良発明賞を受賞した経験もあり、自体の最先端分野における工場や現場で東京ダイヤモンド工具製作所の製品が使用されています。

主にパソコン、スマートフォン、液晶テレビなどの最新家電、また、医療やソーラーパネル、土木建築などの分野にもダイヤモンド工具を提供。製品のダイヤモンドホイールは、シリコンやガラスなどの硬質脆性材料を加工するのに適しており、精密機器や半導体の製造に広く用いられています。さらに、磁性材料や窯業系建材といった切削作業が難しい材料加工にも不可欠な製品です。ダイヤモンドカッティングホイールは、硬質脆性材料や非鉄金属といった材料の切断・溝入れ作業に欠かせません。切れ曲がりが少ないため、正確な直線切断ができ高品位な切断面に仕上げることが可能。

また、ダイヤモンド粉末を利用した研磨剤製品や、ダイヤモンドペーストなどの販売も行っており、顧客の多様なニーズを満たす製品を提供し続けているメーカーでもあります。工業用ダイヤモンド消費量がその国の工業水準を示すものだと言われているように、東京ダイヤモンド工具製作所は日本のものづくりを陰から支え続けています。