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音響機器を選ぶ際にどうやって選べばいいのでしょうか？例えば、乾いた感じとかなめらかとかつやがあるなど、色々です。どのメーカーを選べばいいのかと思うでしょうが、音響機器を選ぶ際の目安の一つとして、エフェクト類をすべて切って、帯域バランスがいいとかイコライザーや補正機能によって帯域バランスをフラットにできる、さらに音の解像度や質感が感じられる、といったものがおすすめです。

最近ではハイレゾ音源といったCDのフォーマットと超えた高いサンプリング周波数や量子化ビット数でレコーディングされたものもあるようですが、実際には現状のCD規格をフルに活かきっているCD自体とても少ないのです。CDとはその規格から、再生可能周波数が～20キロヘルツで、ダイナミックレンジが96dBとなっているのですが、この両方のスペックを最大限に活かした音質で録音される音楽はクラッシックやジャズなどが多くなっており、JPOPはあまりないようです。

このことはミキシングや録音に利用するスタジオの機材やセッティング、製作予算などに左右されるでしょうが、特にJPOPなどで小型で安い機材で再生することを前提として作られるので、高価で高音質で再生される音響機器で聴いてしまうと、逆に録音のアラが目立ってしまい、聴き苦しくなるのが現実でしょう。特にヘッドフォンについては割と安いものでも音楽を楽しめるのですが、聴く音楽のジャンルによりあまり高いものを買ったとしても性能を活かしきれないこともあるので、プレイヤーのイコライザーを切った状態で満足できれば、デザインやつけた感じなどで選ぶといいでしょう。

さらに、iPhoneやiPodなどとつなげることのできる機種の場合、必ず自分が持っているiPhoneやiPodを持って行き、いくつかのジャンルの自分の好みの曲を何曲か再生してみて視聴するのが好ましいです。大きな店舗でなければ希望通りの機種が視聴できないかもしれませんが、自分の好み通りの音響機器に巡りあえれば愛着も一層湧くに違いありませんよ！