札幌TOP楽器屋さんはマイクの買取を行っています。

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マイクはマイクロフォンの略で、音を電気信号に変換する機器です。声や楽器の音を収集するために使います。現在よく使われているマイクには、ダイナミックタイプとコンデンサタイプ、2つのタイプがあります。ダイナミックマイクは、空気の振動（＝音）で振動板が振動すると、振動板に付いているコイルが動いて電気信号が生じます。仕組みが単純で、湿度に強く丈夫ですが、高音域に反応しにくく、マイクを握る摩擦音や筋肉の音などを拾ってしまうという欠点があります。

コンデンサマイクは、2枚の金属板の片方を振動板にし、空気の振動で振動板が振動すると、2枚の間の静電容量が変化して電気信号が生じます。応答が速くクリアな音質が得られますが、電流を使うので電源が必要であり、温度や湿度の影響で雑音が発生し易いという欠点があります。一般に、ライブで使う場合は、湿度に強くて丈夫なダイナミックマイクが、スタジオで収録に使う場合は、感度と音質の良いコンデンサマイクが用いられます。

ダイナミックマイクでは、SHURE SM58、SHURE SM57、audio-technica AE6100が人気があります。SHURE（シュア）はアメリカのメーカーです。SM58は通称ゴッパー、ライブハウスやスタジオには必ずあると言われるボーカル用のロングセラーの定番です。SM57は通称ゴーナナ、ギター（アンプの出音）やドラムなどに使用されるロングセラーの定番です。audio-technica（オーディオテクニカ）は日本のメーカーです。AE6100は、音抜けが良くハウリングに強いボーカル専用で、ボディを二重構造にして手に持った時のノイズを低減しているので激しいライブパフォーマンスにも対応します。

コンデンサマイクでは、SENNHEISER MK4、sE Electronics sE X1、NEUMANN U87Aiが人気があります。SENNHEISER（ゼンハイザー）はドイツのメーカーです。MK4は、スタジオでのプロユースはもちろんライブを含む全ての録音環境に対応します。sE Electronics（エスイー・エレクトロニクス）は、ヨーロッパで圧倒的なシェアを誇るイギリスのトップブランドです。職人による完全なハンドメイドで、ボーカルはもちろんあらゆる楽器の収録に対応します。NEUMANN（ノイマン）はドイツの老舗です。U87Aiはどのスタジオにも必ずあると言われる定番です。