京都TOP楽器屋さんはフェンダーメキシコのギターの買取を行っています。

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フェンダー社はアメリカにあるコロナと、メキシコにあるエンセナダに工場がある会社で、フェンダーメキシコはメキシコ工場で作られているシリーズに付けた通称です。フェンダーメキシコはフェンダージャパンとは違い、フェンダー社が直接管理しており、フェンダーにはフェンダーアメリカとフェンダーメキシコという二つのブランドがあります。あくまで製造ラインの一つでフェンダーの公式サイトにおいてはアメリカとメキシコの区別はありません。両方どちらもフェンダーということです。

主にエントリークラスのギターをメキシコで作っており、主なものとしてはスタンダードシリーズと、デラックスシリーズがフェンダーメキシコで、企画は当然フェンダーアメリカと同様のインチサイズですので、パーツには互換性があります。なお、海外の楽器オンラインショップを見ますと、メキシコ製とアメリカ製とは区別されておらず、その一方で国内の楽器オンラインショップが両方をはっきりとカテゴリ分けしているのには、日本人のブランド信仰が強いことにあるのかもしれませんね。ちなみに、フェンダーメキシコはメックスとはメヒコなどと書かれることもあります。ヘッドの裏か表、またはネックの付け根に生産国が書いてあり、生産国が書かれていない場合には、シリアルナンバーを照合することで生産国、生産年を判別できるようになっています。

先に書いたように、フェンダージャパンとフェンダーは似ていますが違うものとして、頭ごなしに評価を低くみている口コミもありますが、実際に使っているプレイヤーからは精度の高さや、個体差の少なさなどを評価している人が多いです。フェンダーメキシコは組み立てが雑という噂もありますが、これも楽器店で手に取って実際に確認すると、少なくとも最近製造したものはきちんとしているということが分かります。中でもロードウォーンシリーズは非常になりがいいと高評価です。

日本製だからとか、アメリカ製だからとかいった先入観をまず捨て、楽器店で試し弾きしてみて、もっとも気に入ったギターを買うのがベストでしょう。趣味性の高いものなので、一目ぼれするかどうかということも大切ですので、ぜひ一度試奏してみることをオススメします。