京都TOP楽器屋さんはアイバニーズのギターの買取を行っています。

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アイバニーズというギターブランドは、愛知県名古屋市に拠点を構えている星野楽器が持っているブランドです。そのアイバニーズの歴史は、1908年に星野書店の楽器部が新設されたことから始まりました。どうして書店で楽器が売られることになったの？と思うでしょうが、教科書などの学校教材を扱う際、音楽の教材として楽器なども求められたことがバックグラウンドにあるようです。

1929年にはスペインの名門である、イバニエズ・ラスバドール社のギターを中心とし、世界各地の楽器を輸入して販売を始めました。このイバニエスというのが現在のブランド名であるアイバニーズの由来となっています。その後第二次世界大戦の名古屋空襲によって全てを焼失してしまうのですが、べっ甲のピックの輸出を成功させるなどで少しずつ復活し、生産力をだんだん上げていったようです。その当時は以前コピーモデルを製造していたのですが、その後1970年代になると、オリジナルモデルを次々に発表し、ジョージ・ベンソンやポール・スタンレーなどの超一流ミュージシャンのシグネチャーモデルも発表しました。

なお、スティーブ・ヴァイのシグニチャーモデルである、JEMは1988年に発表され、その後も変わらず一流プレイヤーとコラボを続けています。アイバニーズのギターの特徴は、どれもとてもスタイリッシュで、想定されるジャンルでのプレイアビリティが非常に高いことですが、実際にアイバニーズのギターはこういったものでなければいけないという決まりはなく、そのプロジェクトごとに自由にコンセプトを打ち立てていて、またポイントを絞ってピックアップやブリッジなどにより、大企業ならではの強い開発力を最大限に発揮しています。

このことで、ロックからポップス、デスメタルまで、さらにビギナーから超ベテランまでカバーできるソリッドギター群や、ジャズやブルース、ロカビリーなどといった幅広いジャンルを想定したアーチッドトップギター群、などという膨大なラインナップが製造されています。