京都TOP楽器屋さんはリッケンバッカーのギターの買取を行っています。

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リッケンバッカーというブランドはエレキギターやアコースティックギターの製造を中心としているアメリカの楽器メーカーです。一目見ただけでリッケンバッカーと分かり、硬質で芯が太い音質が魅力だとされています。ロック黎明期を経てハードロック全盛期、最近のニューウェイブに至るまで、ロック系ミュージシャンから愛用されています。

リッケンバッカーは世界初となるフライングパンを発表して以来注目を浴びて、他にもエレキベースや、エレキヴァイオリン、12弦ギター、などの楽器も世界で初めて開発したブランドです。その後、契約や買収などを経て、ジョンレノンやジョージハリスンが使った影響もあってか、フェンダーやギブソンなどの一流ブランドに匹敵する人気を得るようになりました。

リッケンバッカーのギターにはいくつかの特徴があります。まず第一に、ローズ指板モデルでもしっかりと塗装がされていること。ローズには塗装を施さないのが一般的なので、これは不思議なところですが、その分オイルメンテを行う必要がないです。なお、セミアコの300シリーズでは、fホールの形状をロッドカバーに合わせて統一感を演出しています。リッケンの頭文字であるRが刻まれたテイルピースや、高級モデルにのみ採用される三角形の指板インレイ、大きなロッドカバー、などといった見た目のポイントがたくさんあります。

なお、ピックガードが二重になっているのですがこれも独特だと言えるでしょう。ベースとなっている一枚目のピックガードにジャックやスイッチなどといった回路がはめられており、一段高くなった二枚目のピックガードが指を置きやすく作られています。これによって弾きやすく、またスイッチやつまみなどが演奏の邪魔にならないように作られています。さらに、大きなロッドカバーを外しますと、トラストロッドが2本並んでいるのを見ることができ、これは細かなネックの補強の他に、ネックのねじれにまで対応するためで、調整するには細かな作業を必要とし、調整は自分でしようとせず、プロのリペアマンに依頼する必要があります。