京都TOP楽器屋さんはシェクターのギターの買取を行っています。

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みなさんは、ギターのブランドとして有名なシェクターをご存知でしょうか？シェクターというブランドはアメリカのカリフォルニア州で最初リペアショップとして創業し、小さなお店だったのでギターを製造するということでなく、ボディやネックなどといった、パーツのみの生産で精一杯でした。上記のとおり、シェクターはリペアやパーツショップとして出発し、小規模ながら今や世界でも有数のビルダーとして知られている、トム・アンダーソンをはじめとした、有数な数多くのスタッフの力によってハイクオリティなパーツを製造し続けていました。

このシェクターの製造するハイクオリティなパーツはすぐに話題になり、フェンダーやギブソンといったブランドにまで供給されるようになります。さらに、クオリティの高い楽器を製造しようとしているカスタムメイド系のお店でも、シェクターのパーツは高評価をえて好まれて使われていました。このように、シェクターはエレキギターのブランドとして基礎を築くことになったのです。

その後、リペアショップやパーツの製造で成功したシェクターは、1979年に初のオリジナルエレキギターを販売します。すでにエレキギターやベースの製造に必要となるパーツを数多く作ってきましたし、優秀なビルダーもいたので、すぐに高品質な楽器を作ることは容易でした。ですが、あまりに品質にこだわりすぎたため、かなり高価になってしまったのでこの時には成功を収めることができなかったのです。

商業的に大成功を手に入れられなかったのとは逆に、その品質の高さから、ザ・フーのピート・タウンゼントをはじめとして、トッププロの一部の人達からの支持を集めることができました。このことが一種伝説になったため、シェクターブランドの知名度は一気に広まりました。ここから何度か会社の形態は変わっていったのですが、現在のメジャーブランドである、シェクターに繋がっていくことになります。