骨董品・美術品・古美術買取専門店のTOP堂は韓国美術を買取中。
TOPではあなたの韓国美術を高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では商品名と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 韓国美術を売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。
TOPでは韓国美術を高価買取中です。 韓国美術は新品でも、中古品でも高価査定いたします。店舗への持ち込み、出張買取、宅配買取もしておりますので、お気軽にご連絡ください。
中国文化圏にあった朝鮮では、美術面でも中国の強い影響下にありました。しかしながらその残された作品のひとつひとつには風土や民族の独自性が表れています。 韓国美術、特に絵画作品は現存する作品から3つの時期に分けられています。4~7世紀の高句麗古墳壁画、13~14世紀の高麗仏画、14世紀以降の李朝絵画という分類で、そのうち8~12世紀の約500年については、遺品が極めて少ないことから空白に近い状態になっています。
高句麗の古墳壁画は、北朝鮮の平壌市、南浦市などに分布しています。壁画には風俗画が描かれており、4世紀後半頃のものには青龍、朱雀、白虎、玄武といった四神図などが描かれています。東アジア最古の絵画として重要な作品であり、日本でも飛鳥時代の高松塚古墳壁画に影響を与えていると考えられています。 中国の宋時代の影響を受け、高麗では繊細な仏画が多数描かれました。日本に伝来したものでは《阿弥陀如来像》(日本銀行)や、奈良長谷寺の《楊柳観音図》などが有名です。高麗仏画の特長はその美しい文様で、日本に伝来した作品からもその一端を感じ取ることができます。
14世紀末から20世紀まで続いた李朝では仏教から儒教が国教として採用されたこともあって、美術の形式も大きく変わりました。人物画、花鳥画などの他、「忠、考、信、礼」といった儒教の徳目を独自の書体で描き、草花や動物で装飾する文字絵が広がりました。特に水墨画は中国の影響もあって、文人たちの間では盛んに描かれました。
朝鮮半島は資源に恵まれていたこともあり、優れた工芸品が発掘されています。金工品はもちろん、中国の影響を受けて制作された白磁の磁器は、豊臣秀吉の朝鮮出兵によって日本にも伝わり、白磁の研究が進められました。またヨーロッパではその白磁の美しさが人気を集め、ドイツのマイセンでは中国や朝鮮から運ばれた白磁器を研究され、マイセン焼きとしてヨーロッパ各地に広まっていきました。
お申し込み・相談のお問い合わせ
買取専門店TOP堂はあなたの骨董品を高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では商品名と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 骨董品を売りたいと思ったら、買取専門店TOP堂へご連絡をください。
中国文化圏にあった朝鮮では、美術面でも中国の強い影響下にありました。しかしながらその残された作品のひとつひとつには風土や民族の独自性が表れています。 韓国美術、特に絵画作品は現存する作品から3つの時期に分けられています。4~7世紀の高句麗古墳壁画、13~14世紀の高麗仏画、14世紀以降の李朝絵画という分類で、そのうち8~12世紀の約500年については、遺品が極めて少ないことから空白に近い状態になっています。
高句麗の古墳壁画は、北朝鮮の平壌市、南浦市などに分布しています。壁画には風俗画が描かれており、4世紀後半頃のものには青龍、朱雀、白虎、玄武といった四神図などが描かれています。東アジア最古の絵画として重要な作品であり、日本でも飛鳥時代の高松塚古墳壁画に影響を与えていると考えられています。 中国の宋時代の影響を受け、高麗では繊細な仏画が多数描かれました。日本に伝来したものでは《阿弥陀如来像》(日本銀行)や、奈良長谷寺の《楊柳観音図》などが有名です。高麗仏画の特長はその美しい文様で、日本に伝来した作品からもその一端を感じ取ることができます。
14世紀末から20世紀まで続いた李朝では仏教から儒教が国教として採用されたこともあって、美術の形式も大きく変わりました。人物画、花鳥画などの他、「忠、考、信、礼」といった儒教の徳目を独自の書体で描き、草花や動物で装飾する文字絵が広がりました。特に水墨画は中国の影響もあって、文人たちの間では盛んに描かれました。
朝鮮半島は資源に恵まれていたこともあり、優れた工芸品が発掘されています。金工品はもちろん、中国の影響を受けて制作された白磁の磁器は、豊臣秀吉の朝鮮出兵によって日本にも伝わり、白磁の研究が進められました。またヨーロッパではその白磁の美しさが人気を集め、ドイツのマイセンでは中国や朝鮮から運ばれた白磁器を研究され、マイセン焼きとしてヨーロッパ各地に広まっていきました。
TOPでは新品でも、中古品でも
高価査定いたします。
お電話での無料査定、店舗への持ち込み、
出張買取、宅配買取もしております。