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熊本県の鉄道情報

人吉鉄道ミュージアムmozocaステーション868

JR人吉駅の横に2015年にOPENした観光施設の一つ。 肥薩線やくま川鉄道の魅力を紹介しつつ、ミニトレインなどの子供たちが喜ぶ展示が多数置かれているミュージアムです。

矢岳駅 人吉市SL展示館

肥薩線で最も高い位置にあるとされる矢岳駅に隣接した展示館。 SLの資料とともにD51170号機の蒸気機関車が展示されています。

鉄道ワールド in くまもと

グランメッセ熊本で開催された鉄道に関するイベント。 全国で開催されている、鉄道ワールドのイベントが熊本でも開催されました。日本最大級のジオラマが数種類も展示され走らせることも可能です。

熊本県で人気の鉄道

JR九州は2004年、九州新幹線を開業させました。 最初に開通したのは、熊本県の新八代から鹿児島中央までの区間で、同時に800系電車がデビューしています。 800系は、基本的に東海道・山陽新幹線の700系の構造を踏襲していますが、内外装ともにJR九州オリジナル仕様となっています。 外観は白を基調としていますが、帯色は700系とは異なる赤が採用され、先頭部も丸みを帯びています。

さらに、車内は日本の「和」をコンセプトとし、車両ごとに異なる座席デザインを採用しました。 乗るたびに新鮮さを感じさせるほか、全車両が普通車ながら、2+2配列である点も特筆されます。

その後、九州新幹線は熊本県を中心とした海沿いのルートが完成し、2011年に博多〜鹿児島中央間が開通しました。 この時、新たにN700系（7000・8000番台）が導入され、山陽新幹線に乗り入れる「さくら」「みずほ」が新設されています。 これにより、新大阪〜熊本間を約3時間、新大阪〜鹿児島中央間を約4時間で結ぶようになり、本州⇔九州の移動手段に新たな選択肢が加わりました。 新八代〜鹿児島中央間で運転を開始していた800系は、現在も山陽新幹線には乗り入れず、変わらず九州新幹線内の「さくら」や「つばめ」に使用されています。

さらに九州新幹線は今後、博多〜長崎間を結ぶ「長崎ルート」の開通も予定されており、今後の発展が注目されます。