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沖縄県の鉄道情報

ゆいレール展示館

沖縄都市モノレール株式会社の敷地内に存在する展示施設です。 1Fと2Fにフロアが分かれており、その合計展示数は400点にも昇ります。

cafe gyutto

沖縄にあるジオラマを設置した喫茶店。 店内にはNゲージが配置されており、食事をしながら鉄道模型が走る風景を楽しむことができます。

軽便与那原駅舎 復活まつり

沖縄軽便鉄道開通100周年を記念して復元された与那原駅舎OPENに際して行われたイベント。 軽便鉄道を題材にしてプロジェクトマッピングなどさまざまな企画が行われました。

沖縄県で人気の鉄道

沖縄本島では、大正時代から路面電車や軽便鉄道が運行されていました。 しかし、バスとの競合の末廃止となったり、太平洋戦争を迎えたことで、鉄道は一時失われます。 以後、沖縄における移動手段は自家用車が中心でしたが、那覇市では渋滞が悪化しており、公共交通機関を求める機運が高まっていました。 こうして2003年、沖縄における戦後初の鉄道として開通したのが、沖縄都市モノレールです。

沖縄都市モノレールは現在、那覇空港から首里までの約13kmを結んでいます。 「ゆいレール」の愛称で、現地の足として定着しました。 また、沖縄では鉄道自体が珍しく、高所を走る眺望の良さから、モノレールそのものが観光施設という面もあるようです。 2016年には、ドア横や通路のゆとりを確保した、新型車両が導入されました。 日本語はもちろん、英語や中国語、韓国語が表示される液晶ディスプレイも設置されており、居住性が向上しています。

そんな「ゆいレール」ですが、2019年春には首里から先、てだこ浦西までの約4kmが開業する予定となっています。 てだこ浦西駅の近くには沖縄自動車道があり、駅周辺に駐車場、路線バスを整備することで、高速道路とモノレールを接続する計画です。 この延伸区間が開業すれば、那覇郊外は高速道路、市内はモノレールやバスによる移動となり、渋滞緩和や観光面への期待がもたれています。