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「超時空要塞オーガス」は、１９８３年から１９８４年までの間に放映されていたＳＦロボットアニメです。 超時空要塞オーガスの名前を聞いたことがある方はもしかしたら少ないのかもしれません。 しかし、「超時空要塞マクロス」の名前なら聞いたことことがある方は多いのではないでしょうか？ 実は超時空要塞オーガスは超時空要塞マクロスの後番組であり、「超時空シリーズ」というまとめ方をされることもあるのです。

このアニメは超時空シリーズの第一作であり前作にあたる超時空要塞マクロスとは異なり、タイムトラベル、混乱時空、平行世界といったＳＦテイストが非常に色濃く盛り込まれているのが特徴です。 超時空シリーズというまとめ方はされているものの前作の超時空シリーズとの明確な共通点は、ガウォークと呼ばれる中間形態をもつ変形メカが主役メカというくらいです。 しかし、実際に超時空要塞オーガスの中には前作の超時空要塞マクロスの世界との共通点とも思われる設定などもでてきます。 こういったマクロスの世界と繋がりがありそうな部分を発見しながら超時空要塞オーガスを見るのもひとつの楽しみ方かもしれません。

超時空要塞オーガスがＳＦロボットアニメである以上、ロボットの活躍も見どころのひとつです。 そんな見どころのひとつであるオーガスのロボットは当時プラモデルとして販売されていました。 オーガスのプラモデルとして有名なのはイマイとアリイの製品で、イマイでは１０種類以上、アリイでは３０種類以上が製品化されていました。

アニメ自体が３０年近く前のものになるので、その当時に販売されていたプラモデルということを考えると、当然ながらキットの色分けなどはされていません。 また、超時空要塞マクロスと比べるとアニメの難解な設定などから人気は低めだったため、キット自体の流通量も少なめでした。 そのため、現在では超時空要塞オーガスのプラモデル自体店頭などで目にすることも少なく、オークションなどでの取引が目立ちます。