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ケロロ軍曹は１９９９年に月刊少年エースで連載がスタートし、２００４年にはアニメ化された作品です。 作品の内容は、地球侵略をしにきたケロン人という宇宙人が、本作の主人公であるケロロ軍曹を筆頭に地球侵略を企てるというもの…。 しかし、実際には地球侵略はケロロ軍曹の居候先である日向家の住人に阻止されたり、自分たちの詰めの甘さから自滅、作戦失敗をしてしまうというのが毎度のオチとなっているギャグ要素たっぷりの作品となっています。

ケロロ軍曹の魅力のひとつが個性的でキュートなケロン人の存在です。 作中に出てくるケロン人はカエルを人型にデフォルメした姿で描かれており、それぞれがとっても個性的です。

ガンプラ大好きなケロロ、ケロロ小隊の戦闘員だけど居候先の女の子夏美には激弱なギロロ、ケロロ小隊の下っ端のタママ、小隊のマッドサイエンティストであるクルル、友達が少なく自虐的なドロロ…。 そんな個性的なケロロ正体の面々が地球侵略を企てていきます。

そして、作品内では様々なアニメや漫画のオマージュが取り込まれています。 ガンダムシリーズ、エヴァンゲリオン、ドラえもん、賭博黙示録カイジなどなど…。 「この表現はもしかしてあの作品のオマージュ…？」 そんな発見ができるのもケロロ軍曹という作品の見どころのひとつです。

ケロロ軍曹のグッズとしては、「ケロロ軍曹プラモデルコレクション」通称「ケロプラ」が販売されています。 これは、劇中に出てくるケロロ小隊がプラモデル化されたものであり、低価格ながらもしっかりと各部に稼働が設けられており非常に遊びごたえがあるプラモデルです。

また「プラモデル」といったら「ロボット」を想像する方も多いとは思いますが、ケロロ軍曹プラモデルコレクションではケロロ達が乗るロボットもキット化されています。 これらのロボットは、ガンダムのプラモデルの１/１４４のサイズと同じくらいなので非常に作りやすくコレクションもしやすい、さらには遊びやすいという小さな子供にもうってつけなシリーズとなっています。

アニメの中にはプラモ大好きなケロロ軍曹が実際にプラモデルを作ったりするシーンもあるので、そんなシーンを見ながらケロプラを作るのも楽しいでしょう。