京都TOPおもちゃ屋さんはアートストームEX合金の超合金買取を行っています。

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『がんばれ!!ロボコン』は1974年から足かけ4年、118話が放映された人気ドラマでした。当時ポピーが発売した超合金も大ヒットし、ユーモラスなロボット学校生徒のほとんど全てが製品化されています。99年にはリメイク版が放送、世代を越えた知名度を得ました。〈EX合金〉に登場したロボコンは70年代版の、設定というより実物の外観に忠実なモデリング。スケールを忘れれば、劇中の姿と見紛うほどです。撮影用スーツの質感やシワまで再現した、ソフビやスタチューではなくてダイキャストの可動フィギュアです。

　ほかにガンツ先生とロビンちゃんもあって、先生の方は金属感を強調した合金トイらしい姿になっていますが、ロビンちゃんは島田歌穂さんの似姿そのもの。いつもバレエを踊りながら現れ、何をするにもバレエの所作だった、ややシュールな登場シーンの記憶を立体キャプチャできます。アートストームが販売するEX合金。2006年に37歳の若さで世を去った稀代の原型師、佐藤拓氏のデザインをもとにしたロボットの製品化で知られます。

　2015年発売のグレンダイザーは、シーエムズのBRAVE合金に輪をかけた驚異のモデル。アヴァンギャルドに生まれ変わったマジンガーやゲッターとともに、もはや美術品です。かと思うと忍者ハットリくんや怪物くん、則巻アラレといった、意表を突いた製品化。3種発売されたアラレちゃんは衣装が布製。

　佐藤アレンジによる『プラレス3四郎』アニメ版柔王丸にも布製の柔道着を用意。人型キャラ以外のマシーンもあります。ガッチャマンシリーズ3作のGメカは、どれも美しい造形と彩色。オモチャっぽいデザインだと思われがちなガッチャスパルタンが、置き物にしても良さそうな綺麗な色合いに。

　ひときわ目を引くのは円谷特撮メカニック。冷たい金属色の『スターウルフ』バッカスⅢ世号。ギミック満載の水陸両用探検車にフィギュアも付いて、これだけで情景模型になりそうな『恐竜探検隊ボーンフリー』。銀と赤のウルトラマンカラーに彩られたマットアロー1号は、スペースアローとマットサブ、ビハイクル2種の豪華セット。2号はジャイロと熱線砲車の組み合わせです。くちばし状の機首が特徴的なタックアローは、黒いボディに赤いラインが映えるTAC専用車タックパンサーとのセットで発売。ウルトラホーク1号は分離合体可能。ホーク2号は劇中では見られなかった補助エンジンのティルトを再現、ステーションホークが付属。3号にはマグマライザーとコンテナ付き。

　68年に放送された1時間枠の特撮ドラマ『マイティジャック』からは、ディテールアップを施した300mmサイズの万能戦艦マイティ号（初期デザインを再現したモデルも発売。MJ号に付属する艦載機はピブリダーやエキゾスカウトだけでなく、シプリーやコンクルーダー、バギーまであります）。

　前衛美術家・成田亨デザインのホークやMJメカは時代を経ても鮮烈さを失っていないことが、撮影用ミニチュアのイメージに忠実なこれらの製品を見れば、よくわかります。EX合金は、アーティスティックな香りの漂う合金ブランド。『牙狼』の魔導火もラインナップされています。劇中通りの妖しい造形で、着火も可能。