京都TOP書房では洋書など書籍の買取を行っています。

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　洋書とは主に西洋で出版された本または英語・フランス語・ドイツ語などヨーロッパの言語で書かれた本のことを指します。これ以外にもヒンディー語・アラビア語などアジアやアフリカの言葉で書かれたものも洋書として含まれることがあります。多くの人は大学生になって洋書を読むことがあると思います。サンプルとして経済学と国際政治学の洋書を紹介します。まず、経済学の洋書から紹介します。

　1冊目はThomas Piketty（トマ・ピケティ）” Capital in the Twenty-First Century”です。世界的な大ベストセラーとなった本です。ピケティはこの本の中で、主要先進国の過去200年以上における富と労働力を調査しました。調査の結果、資本主義社会では平均して資本家のほうが労働者よりも富の蓄積率が高いため、結果的に富の格差が広がっている事実を明らかにしました。経済誌等で「r＞g」の不等率を目にした方も多いと思います。

　2冊目はN.Gregory Mankiew（N.グレゴリー マンキュー）” Principles of Economics”です。一流のビジネスパーソンになるためには、最低限の経済学の知識を知っておく必要があります。そこで、経済学の知識のない人に”Principles of Economics”を勧めたいと思います。この本は、経済学の基礎知識がなくても理解できるようなコンセプトで作られています。この一冊をきちんと読むだけで、日本の経済学部で過ごす4年間以上の知識を得ることができます。

　次に、国際政治学の洋書について紹介します。Joseph S. Nye Jr.・David A. Welch, “Understanding Global Conflict and Cooperation: An Introduction to Theory and History (10th Edition)”を紹介します。ジョセフ・ナイによってハーヴァード大学での講義のために執筆された「国際政治」への定評ある入門書として知られています。国際関係を学ぶ学生が問いを立てて自ら回答を作り上げるように、理論と歴史の相互検証を通して分析の道具を提供します。このような分析道具を通して、「なぜそうした紛争が起こるのか」「相互依存が進展し、民主的価値が広まれば世界秩序が達成されるのか。」という問題のアプローチを紹介しています。

洋書をお持ちの方の中には、売却を考えている方もいるかもしれません。洋書を売却する前に、洋書の買取相場を把握することが大切です。洋書というのは、出版数自体が限られたジャンルです。そのため出版した後に時間が経っていても、買取市場における買取相場は安定しています。

しかし、大ヒットしたブックについては注意する必要があります。ヒット作は、買取市場では値崩れを起こす可能性もあるからです。例えば人気の高い洋書の中に「ハリーポッターシリーズ」がありますが、ハリーポッターは英語の原文も同時にたくさん売れました。そして読み終わった後に売る人も多かったので、買取市場における買取相場にも大きく影響しました。

また、洋書には歴史的な価値を誇るものもありますが、価値がある本は発売した後でも高く取引されることが多いです。洋書を売却する時は、そのような事情もしっかり把握しておく必要があります。洋書を少しでも高く売るには、本自体のコンディションにも気を付けてください。買取店では見た目が大切ですので、査定に出す前にはキレイにしておくと良いでしょう。状態があまり良くないと買取金額が下がったり、買取ってもらえないこともあります。

買取専門TOPでも洋書の買取を行っていますので、まずは一度査定を受けてください。買取専門TOPでは出張買取も行っており、査定料や出張費用は無料ですので安心しましょう。洋書を高く売りたい方はお気軽に相談してください。