京都TOP TOOLSは工具のLCRメーターの買取を行っています。

TOPではあなたのLCRメーターを高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では型番と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。LCRメーターを売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。

TOPではLCRメーターを高価買取中です。 LCRメーターは新品でも、中古品でも高価査定いたします。店舗への持ち込み、出張買取、宅配買取もしておりますので、お気軽にご連絡ください。

LCRメーターとは、コイル、コンデンサ、抵抗器などの電子部品のパラメータ値を計測するための測定器です。そもそもコイル、コンデンサ、抵抗器は、電子回路の中で必ずといって良いほど使用されているものです。電子回路を設計する上で、これらの部品を正確に測定出来るということは、とても重要なことなのです。また測定できるパラメータはコイル、コンデンサ、抵抗器に限らず様々なものを測定できます。例えばインピーダンス、自己インダクタンス、相互インダクタンス、リアクタンス、アドミタンス、コンダクタンス、スイッチの接触抵抗、電池の内部抵抗、半導体の接合容量といったものです。

測定原理として、コイル、コンデンサは交流で測定する必要があります。交流とした場合、電圧と電流は常に変化するものですので、大きさだけでなく、電流波形、電圧波形の位相差を測定します。抵抗器については、殆どの場合、直流抵抗を測定すればよいので、通常はテスタやマルチメータなどで、電圧と電流との比で抵抗値を求めます。またLCRメーター測定時に発生する問題があり、それは、測定誤差についてです。

測定誤差要因としては、内部基準インピーダンスの安定度、発信機、電圧測定部、電流測定部の間のクロストーク、信号のひずみ、内部素子の雑音といった要因があります。対策として検査者の方では、流石にこれらの内部要因には手をつけることは出来ませんが、LRCメータから誤差を考慮することは出来ます。測定誤差を低減するためには、LCRメータ自身が持っているいくつかの補正機能を活用する必要があります。

例えば自動補正機能としてゼロ補正、ロード補正というものがあります。ゼロ補正は、LCRメータのゼロ点のズレが測定に対して無視できない場合は補正を行うというものです。ゼロ点のズレは、ケーブルや電極の物理的な配置で変化するので、オープン、ショートのゼロ補正は、同じケーブル、同じ電極で行う必要があります。ロード補正は、測定治具の違いなどにより生じるゼロ点以外の測定誤差が無視できないときにロード補正を行うことで、測定値を向上することが可能です。この機能がないLCRメータでも、インピーダンスのレンジや周波数毎に補正係数を求めることで、手動で補正を行うことが可能となります。