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マイナスイオン測定器とは、イオンを重荷、または電磁波によって検出し、その結果を数値に示すための装置になります。測定方法は大きく分けて二通りの方法に分けられており、それぞれをエーベルト氏測定措置、もう一つがゲルディオン法という方法に元づいて測定されます。歴史はエーベルト氏測定装置の方が古く、主に測定機内に取り込んだ空気の中に内包されるイオンの数を電磁波を使い測定するもので、エルゲオン法はエーベルト氏測定方法を更に進化させた測定方法となっています。現在では、多くのイオン測定機にはこのゲルディオン法が用いられており、より精密なイオンの数を測定できるようになっています。

そしてマイナスイオン測定器には幾つかの種類がありそれぞれ大別すると「平行平板式（エアー吸引タイプ）」「二重円筒型（エアー吸引タイプ）」「GM管タイプ（ガイガー・ミュラー管タイプ）」「単一電極タイプ（イオンチェッカー）」のよっつにわけることが出来ます。

上記の内の二つ、エアー吸引タイプとよばれているものは、その名前の通りに空気を吸引しその吸引した空気の中にどれだけのイオンが含まれているかを測定する機械です。GM管タイプというものは、放射線検出装置を応用しており、放射線を放出する事によって空気中からイオンが離れる原理を利用した測定機器になっています。単一電極タイプは基本的にはイオンを測定するにはこの中では一番威力が弱いものにはなりますが、、高密度のイオンを検知する事はでき、イオン発生器等が正常に動いているかどうかの確認の際にはよく用いられている機械になります。

さらにこれらの機器のなかでも精密型と簡易型に分かれており、各機器に置いてはその性能にある程度の隔たりがあります。ただし、ご家庭用のマイナスイオン測定器であってもイオンの有無だけではなく数値を測定できるものも多く、企業用のものなどには及ばないながらもマイナスイオンの量を数値化する事に対してはその機能に不足を感じることもないものが多いでしょう。