京都TOP TOOLSは工具の鉄筋ベンダーの買取を行っています。

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鉄筋ベンダーは、鉄筋を曲げることが目的の小型で軽量な工具です。鉄筋曲げ機とも呼ばれており、テコの原理を利用して溝に鉄筋を落とし込み、柄の部分を回すことで鉄筋を簡単に曲げることができます。曲げ作業をする際は、置き型のものが主流ですが中には手に持って使用するハンドタイプのベンダーや、差し筋専用のものなど複数のタイプがあります。そのうちの主流である置き型とは、安定性を重視して四隅の穴にビスなどを通して、固定を行ってから使用するタイプです。安定性に優れているため、同時に3〜4本の鉄筋を曲げることも可能です。

小型で軽量なタイプであれば質量が20kgほどであり、非常に持ち運びがしやすいですが鉄筋の強度によっては使用できない場合もあります。そうした鉄筋を曲げられる鉄筋ベンダーは質量が100kg近くありますが、高強度の鉄筋を曲げられ頑丈なため、過酷な環境でも耐えられるプロ用として扱われています。ハンドベンダーは手に持ったまま鉄筋を曲げられるため、配筋済みの鉄筋でも加工しやすいというメリットがあります。重さも15kgほどで、好きな角度に自由な曲げ加工をできる点が魅力と言えます。

また、差し筋専用ベンダーはかがんで作業をする際の腰や肩への負担を減らすことができるので作業効率の大幅アップにつながります。曲がっている鉄筋を修正する目的の鉄筋ベンダーもあり、鉄筋ストライナーとの名称で呼ばれています。押し修正と引き修正の二つの動きによって、鉄筋を希望の方向に曲げることが可能のため、何らかの原因で曲がってしまった鉄筋や、加工に失敗した鉄筋を修正する際に活躍します。

どのタイプの鉄筋ベンダーも、価格や重量がさまざまなであり、プロ仕様の製品になると10万円以上のものも存在します。DIYや日曜大工で水道管を曲げたり鉄筋加工をしたりする場合は、ホームセンターでも気軽に購入できるような簡易なベンダーを選びましょう。価格も1万円以内で購入できるため、持っていることで金属加工の幅が広がります。