京都TOP TOOLSは工具のトリマの買取を行っています。

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トリマは、木材などの材料をトリミングするために使用する工具です。トリマービットという先端工具を取り付けて、高速回転させることで木材を切削し、溝加工や、面取り、飾り面取りといった複数の加工を行うことが可能です。溝加工は通常ノミなど専門の工具が必要ですが、ストレートビットとガイドをトリマに装着することで、素人でも精度が高い溝の加工ができます。

ストレートビットの他、丸溝ビットを使用すればU溝やアリ錐ビットでアリ溝を作ることも可能です。直線の溝切り加工をする際は、ストレートガイドを装着する必要がありますが、トリマービットは右回転するため作業する側から見て左に進みやすいです。そのため、ガイドをトリマの右側に装着し、回転が安定してから前方向に本体を進めていきましょう。

また、面取りは丸面取りと角面取りのどちらも加工でき、直線や曲線の両方を一台でこなせます。このほかにも、先端のビットを装飾用に付け替えることで、木材の縁部分にアンティーク調の額縁のような加工を施すことも可能です。これらを使い分けることで、一通りの木工細工ができ自分が作りたいテーブルや椅子などのDIYを楽しむことができるのです。ビット交換をする際は、先端にあるコレットナットをスパナで緩めて行いますが、コレットナットのみを回していると、モーターシャフト部分も一緒に回転してしまうため、モーターシャフトを押さえた状態で緩めましょう。

トリマービットを外したら、新しいビットを取り付けてモーターシャフトを押さえながらスパナで締め付けます。また、トリマによってはスピンドルロックボタンがついているタイプもあり、ボタンを押すことでモーターシャフトが固定されるため、その状態でナットを緩めたり締め付けたりして交換を行います。トリマは電動工具の中でも軽量で扱いやすい道具ですが、作業中の先端の回転数は1分辺りに3万回ほどあり、指などが触れることでケガをする恐れがあるため注意しましょう。