骨董品・美術品・古美術買取専門店のTOP堂は初代魚住為楽の作品を買取中。
TOPではあなたの初代魚住為楽の作品を高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では型番と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 初代魚住為楽の作品を売りたいと思ったら、TOPへご連絡をください。
TOPでは初代魚住為楽の作品を高価買取中です。 初代魚住為楽の作品は新品でも、中古品でも高価査定いたします。店舗への持ち込み、出張買取、宅配買取もしておりますので、お気軽にご連絡ください。
初代魚住為楽は本名を魚住安太郎と言い、1904年より大阪の山口徳蔵に師事し、修行すると同時に鈴や銅鑼などの鳴り物の研究や鋳造にはげみ、その恵まれた温感によって法則を体得しました。さらに、金属工業の知識をえるため、大阪の久保田鉄工に勤務。
その後中国で軍楽や演劇伴奏に使われ、のちに日本では茶席や軍楽、歌舞伎囃子などに使われていた銅鑼の製作に従事します。帝展に出品したのをきっかけに、帝国美術院長正木直彦氏によって精神的な指導と製作する上での指導を受け、他の工芸品とは一線を画した砂張製の銅鑼製作をするようになり、技術の伝承に努めました。
1935年には香取秀眞や正木直彦に師事し、砂張鋳造の研究を始め、その後法隆寺夢殿の修理に参加、1937年には名品と言われる雲ノ井を製作し、次の年に法隆寺夢殿厨子修理に参加、他にも1949年には現代美術展において最高賞を受賞し、1952年に第6回金沢市文化賞、北國文化賞を受賞します。この間、特定の師匠にはつかずに音響上好都合な砂張の研究に努め、工夫をかさねた結果、独学で鋳造や合金、熱処理、金槌仕上げ、着色などと銅鑼づくりの各工程を開拓していったのです。その後、彼は多くの銅鑼づくりに従事し、卓越した技量を示したのち、1955年に重要無形文化財銅鑼の保持者に認定され、石川県産業工芸展知事賞を受賞、1964年には勲四等紫綬褒章を受賞しました。
なお、上で説明した砂張りとは、銅と錫の合金のことで白い光沢が出るため白銅とも言われています。一度鳴らすと切れのいい音とうねりのある余韻に低重音が重なる音が素晴らしいです。さらに、砂張の音は鳴りが上がると言われていて、長く使っているうちにどんどん音がよくなってくるのが特徴的です。
彼の代表作としては砂張三象花入があり、石川県立美術館に所蔵されています。
お申し込み・相談のお問い合わせ
買取専門店TOP堂はあなたの骨董品を高額査定で買取します。お電話での無料査定も承っております。 お電話では商品名と状態をお伝えいただければ、簡易査定も可能です。 骨董品を売りたいと思ったら、買取専門店TOP堂へご連絡をください。
初代魚住為楽は本名を魚住安太郎と言い、1904年より大阪の山口徳蔵に師事し、修行すると同時に鈴や銅鑼などの鳴り物の研究や鋳造にはげみ、その恵まれた温感によって法則を体得しました。さらに、金属工業の知識をえるため、大阪の久保田鉄工に勤務。
その後中国で軍楽や演劇伴奏に使われ、のちに日本では茶席や軍楽、歌舞伎囃子などに使われていた銅鑼の製作に従事します。帝展に出品したのをきっかけに、帝国美術院長正木直彦氏によって精神的な指導と製作する上での指導を受け、他の工芸品とは一線を画した砂張製の銅鑼製作をするようになり、技術の伝承に努めました。
1935年には香取秀眞や正木直彦に師事し、砂張鋳造の研究を始め、その後法隆寺夢殿の修理に参加、1937年には名品と言われる雲ノ井を製作し、次の年に法隆寺夢殿厨子修理に参加、他にも1949年には現代美術展において最高賞を受賞し、1952年に第6回金沢市文化賞、北國文化賞を受賞します。この間、特定の師匠にはつかずに音響上好都合な砂張の研究に努め、工夫をかさねた結果、独学で鋳造や合金、熱処理、金槌仕上げ、着色などと銅鑼づくりの各工程を開拓していったのです。その後、彼は多くの銅鑼づくりに従事し、卓越した技量を示したのち、1955年に重要無形文化財銅鑼の保持者に認定され、石川県産業工芸展知事賞を受賞、1964年には勲四等紫綬褒章を受賞しました。
なお、上で説明した砂張りとは、銅と錫の合金のことで白い光沢が出るため白銅とも言われています。一度鳴らすと切れのいい音とうねりのある余韻に低重音が重なる音が素晴らしいです。さらに、砂張の音は鳴りが上がると言われていて、長く使っているうちにどんどん音がよくなってくるのが特徴的です。
彼の代表作としては砂張三象花入があり、石川県立美術館に所蔵されています。
TOPでは新品でも、中古品でも
高価査定いたします。
お電話での無料査定、店舗への持ち込み、
出張買取、宅配買取もしております。